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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年03月10日

振り返る・八

まるまる一週間 振り返り続けたんだなぁ。

現在まで 振り返らなくては
気持ちが悪いからなぁ。

再び 振り返りを始めるんだ。

今日は 8回目の振り返りだぞ。


甥っ子と 遊んだり



めいっこと 遊んだり











一緒に がに股散歩で歩いたり











甥っ子たちが きたり












そして とうとう 去年の12月21日。

再び 父ちゃん 母ちゃんと
病院へ行った。










父ちゃんが 自分でカテーテルを
オレの膀胱に入れて

おしっこを採る 決心をしたんだ。








縫い付けてあった カテーテルも
取ってもらってきた。

スーッキリしたぞ。








オレ 復活した。













白髪だらけだけど 喜んでいる。


鼻の頭が カピカピで
子ぐまさんが 食用の油をつけると

だいぶよくなります・・・

と 教えたくれたので
さっそくやってみたっけなぁ。

何度かしていたら カピカピが良くなった。




元旦だって がに股散歩だ。














1月9日に 
12歳の 誕生日を祝ってもらって










1月10日に
車椅子を 断念したことを

報告していた。

前足が 頼りなくなってきていたんだな。








オムツを 再開したことも
このころ 報告していたな。







振り返りも 今年まできたな。

今日は この辺で


またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 21:02Comments(0)思い出

2011年03月06日

振り返る・七

父ちゃんも母ちゃんも
子どもたちの住んでいるところへ

ほとんど行かない。

子どもたちは よく来るけど
自分たちは 行かない。

オレが いるからかな?

だけど 今日は 
母ちゃんが 姉ちゃんの所に行ってきた。


お産が近づいているので
様子を見に行ったんだ。

姉ちゃん もう お産がすむまでは
オレの家には 来ないからな。

姉ちゃんとめいっこ 
二人で 穏やかに過ごしていた。

入院の準備が 用意されてあった。



あとは 二番目の子が
この世に出てくる日を 待つだけだな。

母ちゃん 昨日か今日か・・・
って緊張していたんだけど

意外とゆったりしていたんで
少し安心して 帰ってきた。

無事に お産がすみますように・・・


みんなに 伝えたいことが控えているんだけど
母ちゃん 振り返り始めたら やめられなくなってしまったんだ。

よわったな・・・

とりあえず 今日も振り返るんだ。


これは 11月17日に載せた写真なんだ。

このころ よく鳴いていた。

こうやって鳴いていて
コタツに落っこちたことが あったなぁ。








同じ頃 第1コースの畑の手前まで
オレ 車椅子で行ったんだ。

第1コースへの道は
上り坂がきついので

行くことはないだろうと 思っていただけに
うれしかった。



母ちゃんは 思わず涙が出てきてしまってな
そばで仕事をしていたおばさんに

「何で泣いてるん?」
なんて聞かれて

「だって なつかしくってさぁ・・」
なんて 返事をしていた。





よく 寄らせてもらった
じいさんとばあさんの家にも行った。

二人のとぼけた問答も
オレが 語ったなぁ。








これは 母ちゃんが
近所のおばさんと 座り込んでしゃべっているのを

待っていながら
居眠りが出てしまったところだ。

いーい気持ちだったぞ。






こっくり・・・・

こっくり・・・・










めいっこと 散歩もできた。












このころは 子守もしたぞ。












そして とうとう 12月6日。

膀胱洗浄 をしたんだ。

緊張したなぁ。

だけど 膀胱にたまっていたおしっこを
きれいにしてもらって すっきりした。

父ちゃんが オレの手を持って
「ジョー君 大丈夫だよ」

って 励ましている。


そのあとは よーく眠っていたなぁ。


Lilaパパさん いわく
「リア王 の雰囲気」

だそうだ。







こんなふうに
カテーテルを 横っ腹に縫い付けたっけなぁ。











散歩の途中で
ラッシーに会ったり











仕事中の Kさんに会ったりしたなぁ。








またまた きりがないので

今日は これで



またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 22:52Comments(2)思い出

2011年03月05日

振り返る・六

オレが着けている ハーネスは
子ぐまさんの愛犬 「シンディ」が

使っていたものを 貸してもらっている。

他にも オレのように歩けなくなった犬を
移動させるのに便利な道具が あるんだ。

いつか紹介しようと思う。




今までは 後ろ足をつるす道具で
大きすぎて使えなくなったものを

代用していたんだけど
もう オレがほとんど自力では歩けなくなってしまって

代用では 負担がかかりすぎるようになってきたので
シンディが使っていたものを 貸してもらっているんだ。

シンディは 骨の癌に冒された生涯を
笑顔で全うして 去年 天国へ行った。


さて 振り返りも 今日で6日目になったな。

車椅子の思い出は 
期間にすると 短い間だったけど

写真と共に 多くの場面を残している。

母ちゃんは 毎日 これが最後かもしれない
という思いで オレと歩いていた。

オレと母ちゃん 二度と二人で散歩は出来ない
と 思っていたところに

思いがけなく また 二人で散歩が 復活した。

思い出すだけで なつかしく 楽しく 切なく

あの 陽だまりのにおいで 胸がいっぱいになる。 











だけど オレ 車椅子で歩かない期間が
しばらく続いたんだな。

こんなふうに 物陰から
母ちゃんがのぞいて 

オレが進むように見守ったりしても 
庭から一歩も出なかったんだ。

稲刈り もみすり 運動会・・・
秋の行事が 続いても

オレは 車椅子で さっぱり歩かなくなった。



今思うと 膀胱炎が進行していて 
体が辛かったんだな。








でも まだこのころは
こんなふうに 前足だけでずって

玄関を 下りられたんだなぁ。










だけど ベッドで寝ていることが
多かったんだなぁ。











10月27日に はじめて洋服を
着せてもらった。

このころは 鳴いたり 動いたり
落ち着かなかったんだ。







オレと 血縁関係にある
女の子のボクサー犬のことが 

わかったりしたなぁ。

「ネット」
やっぱり 良く似ている。















そして やっと膀胱炎が発覚して
病院へ行ったんだ。












車に乗せてもらって
このときは オレ 本当におおごとだった。



この日 抗生剤の 飲み薬をもらってきた。








オレの 車椅子
めいっこが引いて 遊んだこともあったっけ。











11月5日の
母ちゃんの誕生日の日に

オレ 元気良く 
再び 車椅子で歩き出した。

復活だ。





 

うれしくって












楽しかったぞ。









今日は これでな。




またな!!!

  

Posted by ジョー母 at 16:37Comments(0)思い出

2011年03月04日

振り返る・五

母ちゃんな 今日は午前中から
出かけていた。

姉ちゃんに 
二人目の子どもが産まれるんだ。

どうも 予定より早く
産まれるかもしれないんでな

当面の用足しを 済ませてきた。

めいっこが 姉ちゃんになるんだぞ。
さぞかし 世話焼きの姉ちゃんになるんだろうなぁ。

オレは 相変わらず
振り返るぞ。

いよいよ 車椅子の登場だ。

去年の8月8日に
emiさん夫婦が 送ってくれた。

蘭が使っていた 車椅子。

最初は オレ 固まってしまった。







それでも 母ちゃんやめいっこたちに
誘導されて けっこう歩いたんだぞ。

母ちゃん 大喜びで
emiさんに 電話で報告していた。

emiさんとは 初めて話したことになるんだけど
そんなこと忘れるくらい 興奮していたなぁ。






ちょうど 父ちゃんもいて
応援してくれた。











これは 2日目の様子。

夏休みで来ていた めいっこたちに
ずい分励ましてもらったんだ。











サマになっているな。













「ジョーちゃ~ん ここまでおいで~!」

なんてな。


この日も 家の近くだけだけど
しぶしぶ 歩いたんだ。







奥さんと めいっこたちが
「がんばれ~!!」

って 応援してくれた。

オレ あまりはしはしと
歩かなかったからな。






そして 車椅子で歩き始めて
ちょうど 6日目

オレ 自分から進んで
歩き出したんだ。







このときは 
母ちゃんの がに股散歩で

甥っ子の子守 だったんだ。










去年の夏は
本当に暑かったなぁ。

首を冷やすグッズを つけてもらった。









今では ほとんど無くなったけど
このころ おしりにすれた痕ができていた。

ほれ 昨日の写真のように
横に ずって移動していたからな。









夏の行事を たくさんこなして
暑い夏が 終わった。

きょうは これで な。


またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 22:20Comments(2)思い出

2011年03月03日

振り返る・四

この間 めいっこに
こんなきれいな レースの布を

かけてもらった。

何だか・・・・
高貴な感じに 見えるな。

なんてな。





子ぐまさんに 抱き枕のことを
教わってな

何でも 代用するのが好きな母ちゃんが
家にあったこのクッションを 抱かせてくれた。

ほんに 具合がいいぞ。



今日は 振り返り 第4弾だな。


足の甲の傷には ずい分悩まされたっけ・・・












去年の夏は 暑くってなぁ・・・

よーく この格好で
扇風機にあたっていたなぁ。









これは 母ちゃんが大好きな写真だ。

オレが元気な頃 通っていた道まで
思い切って 後ろ足をつるして行ったときの 

オレが笑っている顔だな。








なつかしい道に来て
オレが 帰りたがらないので

母ちゃんが 置いてきぼりにするぞ・・・
と 脅しているところだ。

もう オレの後ろ足をつるす
手の力が 限界だったんだな。

そうだ 
やぶっ蚊が ワンワン出てきたんだっけ。



なつかしい道へ 行ったときは
まだ こんな足元だったんだ。











だけど emaさんに教わった
ポリスドッグジューズ


7月26日に 届いたんだ。








これが来てから オレの足の問題は
一気に解決したんだ。











こんな感じで 足の甲を地面につけるので
上下逆に はいたんだ。












母ちゃんの がに股散歩で
友達にも会えた。

足の心配をしないで
歩くことが出来たからな。








近所のおばさんにも












友達の モモにも
会うことが出来た。

母ちゃんは オレをつるして歩くので
足は がに股 

手は 力いっぱい。






後ろ足は 
こんなふうに 交差したりしていた。

もう 感覚が まったくなかった。








このときも オレが帰りたがらなかったので
手の力が 限界にきていた母ちゃんに 

置いてきぼりにされて
必死で 後を追っているところだ。







だって 友達のココに会えたんだもの
帰りたくなかったんだ。










猫にも 遭遇した。














そして いよいよ車椅子の
話になるぞ。

それは この次に語ることにしよう。



こうやって 振り返ってみると
大変なことが多かったけど

忘れていることが 結構あるんだな。

少しずつ 少しずつ 
出来ないことが 積み重なって

今があるんだな。


またな!!!


  

Posted by ジョー母 at 22:34Comments(2)思い出

2011年03月02日

振り返る・三

今日は 甥っ子とめいっこがそろったんだ。

午前中 甥っ子が来て

夕方 めいっこが来た。

にぎやかだったんだ。


二人で 結婚式をしたり
いつものごとく 取りっこをしたり・・・

でも 今日は そのことではなくて
やっぱり 振り返りたいんだ。

母ちゃん 振り返り始めたら
やめられなくなってしまったんだ。

ここまできたら 最後まで振り返りたい・・
そう 思うようになったんだ。




後ろ足を引きずりながら
庭にいる母ちゃんのところまで

やっとのことで たどりついた。













外ご飯を食べている 母ちゃんのそばで
くつろいでいる。











めいっこに 癒される。













この状態でも 外に出たかった。

後ろ足がすれて 大変だった。










去年の 6月。

ベッドにいることが多かった。











後ろ足をつるす 補助具を
着けるようになった。


オムツを 写真で発表したのも
この頃だったかもしれない。

後ろ足 完全に足の甲を
地面につけている。






近い距離なら 母ちゃんと出かけられるようになった。













くつしたも ゴムのクツも
擦り切れてしまって

足の甲が すりむけて血が出てしまった。


そのたびに 包帯をして
その上から くつした 

その上から ゴム靴をはいた。




こんなオムツカバーを 
したことがあったなぁ・・・

結局 すっぽり取れてしまって
だめだったなぁ・・・








足の甲は こんな状態だった。













痛々しかったなぁ。














イスも用意したなぁ。

この後姿を みんな 「かわいい」
って 言ってくれた。

ご飯を食べるとき イスを使ったんだ。







足元の準備をして
母ちゃんと 後ろ足をつるした散歩

毎日出かけた。









母ちゃんに 置いていかれて
必死で 後を追っているところ。

このときは クツがぬげて
母ちゃんが くつしたを取りに戻ったときだったなぁ。

後ろ足の補助具も 
すっぽり取れているな。

去年の 7月のことだった。


またまた 延々と
振り返りが 続いてしまっている。

今日は この辺でな。


またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 13:49Comments(2)思い出

2011年02月28日

振り返る・二

これ 今日のオレ。

敷物の毛布が ボロボロだ。

オレが バタバタ動いて
前足で 引っかけてしまったんだ。

位置の移動はできないんだけど
けっこう バタバタして動くんだ。






オレの家のほうは 午後になって
雨が 雪になってきたぞ。

どんどん降っている。











以前のオレのことを 振り返ることは 決して なつかしいだけじゃぁないんだな。

次々と 出来ないことが多くなってきた過程をたどるわけだから 

切なかったり悲しかったりすることの方が 多いんだ。

この写真なんか 
母ちゃん あまり直視できなかった。

オレが 初めて 散歩を拒んだときのものだから
母ちゃんにとって 忘れることが出来ない

諸々の思いが よみがえってくるんだ。

オレが 初めて着けた アシスタントバンドに
とまどっている 気がする。

オレが 悲しい目をしている 気がする。

オレが 何だか 小さく見える 気がする。

大好きで 小躍りして出かけた 散歩を拒んだ・・・・

母ちゃんにとって 大きなショックだった。

「オカリナの音と共に」
http://jyokaisou.gunmablog.net/e155638.html

で語った カメラからのぞいたオレの姿に気づいてから
何となく・・・ いろいろなことを 直視しよう・・・

と 思い始めたんだ。

そこで いつものごとく
みんなに 共有してもらおう と 思ったわけだ。



クツをはくに いたっていない頃だな。

まだ 下半身もいい肉付きをしている。









踏み台が 必要になってきている。

このころ 

母ちゃん 自分で車椅子を作る気になったんだな。


とんでもない 話だった。







踏み台を使って 玄関に下りるのを

躊躇している。

後ろ足の衰えが 進んできている。








やっとのことで 車に乗せてもらって

母ちゃんの畑仕事を 見ているところだな。










田んぼにも 連れて行ってもらった。

もう このころは 車に乗ることが
限界だったと思う。

オレの顔つきも ずい分歳をとって見える。

オレが 横になれるように

布団も そばにおいてある。



くつしたでは すぐ切れてしまうので

ゴム製のクツを 取り寄せてもらって

はいている。









もう 歩き続けることができなくて

しりもちをついてしまったり

そのまま お尻でずって歩くものだから

しっぽがすれて 血が出てしまった。





このときの状況も 切ない・・・

目線の先の 楽しそうな様子。

オレも すっ飛んで行きたかった。








オレが大好きな 家族が集まって

楽しそうな 話し声が聞こえてきた。

そばに行きたかったなぁ・・・・







母ちゃんが 外に出れば

オレ すぐに後をついて行ったんだけど

ガラス戸のそばで 寝ている。

もう 耳も遠くなってきていて

周りの様子に うとくなって来ている。



まったく きりがない。

切なく なつかしく 過去の写真を見ていると

次々と 先が見たくなる。

今日は このへんで終わりにしよう。


またな!!!

  

Posted by ジョー母 at 16:49Comments(2)思い出

2011年02月27日

振り返る・一

母ちゃんな ほとんど毎日
オレの過去を 追体験している。

アメブロでな。

過去の語りを アメブロに載せているから
オレの過去を 毎日思い出しているんだ。

ちょうど 9ヶ月前頃のことを
今 語っているんだな。

もう 散歩には行かなくなって
それでも 家の周りをずって歩いている頃だ。

おととしの9月から この語りをはじめたんだけど
それから どんどんオレが衰えて

今に至っている。

そのことを考えると
この語りをはじめたことの意味を
つくづく思うんだ。

今日は 
母ちゃんとともに

辛いときは心配し 
うれしいときは喜び

オレの変化のときを 
見守ってきてくれた みんなと一緒に 

今までのオレの写真を見てもらって
振り返ってみたいと思う。




これは 2~3歳の頃だと思うんだ

眠れるようになった母ちゃんと
山の中へ入って 駆け巡って遊んだ頃だな。

母ちゃん この頃は 健康の幸せと
健康を保つことを かみ締めていた頃だな。







これは 山ではなく 公園だな。

オレと花畑が けっこう似合うので
母ちゃん 喜んでいたなぁ。










家の庭で
毎日 遊ぶのが忙しかった。




















川原の 石垣の上で・・・

「ジョーちゃん!!」

って 母ちゃんに呼ばれて

振り向いたところだなぁ。














これは おととしの11月に
撮った写真だ。

母ちゃん オレの語りに
良く使った 写真だな。

まだまだ 元気な10歳の頃だ。









これは ちょうど1年前。

雪が降ったって 散歩は欠かさなかった。









このころは もう 後ろ足が
不安だったんだ。

この日は 天気がよくって
ゆっくり ゆっくり 歩いた気がするな。







これは 去年の3月。

後ろ足を ずってしまうので
母ちゃんが 考えて 靴下をはかせてくれたんだ。








そして とうとう この日をさかいに
オレは 散歩を拒んだんだ。

母ちゃん ショックが大きく
しばらく 気持ちが沈んでいた。

去年の 3月5日のことだった。


きりがないな・・・

この後のことは 機会があったら
また 続きを載せようと思う。

またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 19:53Comments(8)思い出

2010年12月30日

今年最後

オレの家 
昨日はすぐ上の兄ちゃんファミリーが泊まって


今日は 一番上の兄ちゃんファミリー
明日は 姉ちゃんファミリーが泊まる。

にぎやかだぞ。
みんな オレのことが好きだ。




ふざけて こんなものを頭に乗せられた。

「王子だ 王子だ・・・」
なんてな。









この一年は オレ 激動の年だった
と 言えると思う。

オレ 11年間生きてきて この一年が一番
変化が多かった。

本当に 様々なことを乗り越えてきた年だった。

今年を終わるにあたって オレと母ちゃん 
みんなに 深く感謝する。


みんながいなかったら おそらく
かなり苦しい一年だったろうと思う。

オレの語りは 今日で 今年は終わりにする。

年が明ければ オレ 満12歳になる。
来年は どんな年になるのか。



また 来年もひとつ オレと母ちゃんを頼むな。




こんな日もあったんだなぁ・・・・・


またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 23:13Comments(10)思い出

2010年10月16日

お客さん

オレ 寒くなると ストーブの前が定位置なんだ。











まだ 今のところは ちょっとした所に
母ちゃんが オレの場所を作ってくれた。

なんか 落ち着くんだ ここ。












オレが 元気な頃は 人が来ると
歓迎のあいさつを 思いっきりしたからな

オレの家に来る人は そのことを
覚悟して来るんだ。

「僕は 犬が嫌いなのよ」http://jyokaisou.gunmablog.net/e101377.html
って 言った人なんか

父ちゃんの友達だけど めったに来ない。

昔 犬に ひどい目にあったらしいんだ。

オレがいることを 周りの人たちに知られてからは みんな 承知して来たからいいんだけど

知らないで来た人は ずいぶんびっくりしていたぞ。

忘れられないのがな ばあちゃんの友達が来たときなんだ。

このサッシの向うで
「Mちゃーん・・」

なんて ばあちゃんを呼んでな
ガラッと開けたとたんに

オレが すっ飛んで行ったんだ。

そのばあさん もともとでかい目なんだけど
その目を倍くらいに見開いてな

「ぎゃ~~!!」
っと これまたでかい声で叫んでな

サッシを ガタンと閉じてしまったんだ。

「あぁ・・ びっくりしたぁ・・」
「おれ 犬が苦手なんだよ・・」

(ばあちゃんくらいの歳の人は 女でも 自分のことをおれって言うんだ・・)

あの ばあさんの顔は いまだに忘れられない。

それから間もなく 玄関に
このプレートを張ったんだ。









でも この頃は 客人が来ても
オレ あまり反応しないんだ。

今日は しばらくしてから
話に混じった。

父ちゃんも 客人も 当たり前の顔をして
特別びっくりもしないで 話を続けていた。

オレが 落ち着いて話しに混じっていることは
母ちゃんが 一番 ほっとしているだろうなぁ。


またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 23:15Comments(8)思い出

2010年09月30日

なつかしい場所

幾日か前に 母ちゃんと 兄ちゃんの奥さんと
甥っ子で 地元の公園にいったんだ。

地元と言っても 
車で10分くらいかかるところなんだ。

そこは オレがまだ血気盛んな頃
母ちゃんとよく行った所だ。

オレは 留守番していた。




母ちゃんは 駐車場で車を降りたとたんに
なつかしさでいっぱいになった。

もう5年くらい行ってなかった。

広くってな 自然の中の公園でな
夏には ほたるも出るところなんだ。

そこに行くと オレも母ちゃんも
開放感でいっぱいになったんだ。

ほとんど ひとっ気がなくて
オレと母ちゃんで 自由に飛び回って

遊んだものだ。

これも そこで 撮った写真だな。
オレも 花畑がなかなか似合うな・・

と 思ったんだ。












これもそう。
川のそばの 石垣の上で撮ったんだ。

今は 草だらけで その頃とは
少し 様子が違うんだけど

母ちゃんは 涙が出てきたんだ。
なつかしさでな。













奥さんがいるので 我慢しようと思ったんだけどな
だめだったんだ。

ひとりでに 涙が出てきてな
オレのことが 脳裏に浮かんだ。

「ジョーちゃーん! 楽しいんねぇ・・・」

母ちゃんの 大きな声が
よみがえるんだ。



オレは 広い草地を
競馬馬みたいに 走ってな

母ちゃんは にこにこしながら
それを見ていたんだ。

だけど ある日 あとから
子供連れの人がやって来てな

オレ 子どもと遊びたくて
一目散にそばまで行った。

その人は びっくりして
子どもを抱き上げて 逃げ回ったんだ。

母ちゃんは あわててかけって来たんだけど
もう 遅かった。

その人は たいそう怒ってな
放送してもらうから・・

と 困ったことを言っている。

もっとも リードなしで びっくりさせたオレのほうが
悪いのだから 言い訳なんかできない。

母ちゃんは 平謝りであやまって
どうにか 放送は勘弁してもらったんだ。

それからは 一度も連れて行ってもらっていない。
仕方がないな。

思い出の中でも 2番目くらいに
思い出したくない話だな。

それでも その場所は
なつかしく いい思い出がいっぱいの場所なんだ。

楽しかったんだぁ・・・・


またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 21:04Comments(4)思い出

2010年09月07日

”違い”

「うわぁー・・・」
「ジョーちゃん か~わいい~・・・」

母ちゃん また言った。

「どうして そんなに かわいいの~・・」

まったく・・ 親ばか・・ だな。

昨日 見つかった写真を見て
母ちゃん オレの若い頃に思いをはせた。



特に 小川につかってるやつ・・・
二人で行った散歩を 思い出していた。

母ちゃん 弁当もちで敷物しいて
寝転がって本を読んでいる。

杉の木の間から 真っ青な空が
きれいだった・・・





その間 オレは 山の中に入って
遊んだ。

時々 カサカサ・・
という オレが落ち葉を踏む音が聞こえる。

あれ以上の贅沢は なかったなぁ・・・






だけど あの頃は 
オレが出入りするたびに 

足を拭いたり 洗ったり・・

それから 人でも来ると
大騒ぎで出迎える オレを押さえるのが

そのたびに 大変だったんだ。





考えてみると 今は そういうことが すっかり無くなった。
いちいち玄関を開けたり閉めたり・・

そういうことが ないんだな。
足も 排泄に出たときだけで

後ろ足は クツをはいているので
拭くことがない。

そういう面では 楽になったんだ。



その代わり オムツをしたり
排泄に連れて行ったり・・・

違うことを するようになったな。

トイレの掃除も 二階の掃除も
オレが暴走しないか 気遣いながらしなくもすむようになった。

シャワーも 風呂場で 横たわったまま洗う。
それが結構 楽なんだ。



連れてがれるときは 最大のていこうをするんだけど
行ってしまえば オレも 往生する。

暑くなってから シャワーが頻繁になった。
乾かすのが楽だからな。

あの写真から いろいろ思ったわけなんだ。


またな!!!
  
タグ :杉山で遊ぶ

Posted by ジョー母 at 23:24Comments(4)思い出

2010年06月19日

住めば都

母ちゃんが生まれ育った所は
今 オレと母ちゃんが住んでいる所とは

まったく違った環境だったんだ。

家の周りは 車が走り ネオンも見えた。
にぎやかで 明るかった。

今の家は 車は 家の庭に入ってこなければ
遠くに走る音が聞こえるだけだ。

夜は 外が暗くて 月と星が見えるだけなんだ。

はじめて 父ちゃんに連れて来られたときは
国道から登ってきた道が 

両側杉の木で うっそうとしていた。
今も 両側 木がたくさんあるんだけど

その頃は 昼間でも暗いほど 
本当に うっそうとしていたんだ。

父ちゃんは 自分が生まれ育った所だから
どうということはなく 母ちゃんを連れてきたんだけどな。

母ちゃん びっくりしたんだ。

夜になって外を見るたび ネオンが恋しい・・・
と 思ったんだな。

静か過ぎて 落ち着かなかった。

それが・・・・
10年 20年と経つうちに この静けさが

いい・・・  と 思うようになったんだ。
暗くて 星空がきれいだ・・・  と 思うようになった。

不思議なもんだ。
ネオンが見えなくても 寂しくなくなった。

今では 逆に 明るいと疲れる・・
と 感じる。

車の音が近いと うるさい・・・
と 感じる。


”住めば都”
とは よく言ったものだな。


またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 23:50Comments(2)思い出

2010年05月25日

フィギュア

これ ねんど細工なんだ。

2年位前に 親戚の子の子守をしたことがあってな。
オレと母ちゃんで。

その時に その子が紙ねんどを持ってきたんだ。

いろいろ作って遊んでいた。




それを見た母ちゃんは それを使って
オレを作ってみたいと 考えたんだな。










不器用な母ちゃんが 夢中になって
作ったんだ。

学校時代 裁縫も工作も へたでな。
いつも成績が悪かったんだ。







その母ちゃんが 夢中で作ったねんど細工。

なかなか よくできていると思わないかな・・・・
母ちゃんは 自分にしてはよくできたと

思っているんだ。







これなんか・・・・













このポーズそのものだな。
















これが 勢ぞろい。

時間がたって 紙ねんどが変形してきちゃったけど


母ちゃんの あふれる愛情が表れている

気がするんだ。



またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 12:54Comments(10)思い出

2010年05月24日

クレマチス


今年も クレマチスがたくさん咲いた。

この花は特別な花なんだ。

もう6~7年前の話になると思うんだ。

父ちゃんの同級生の女の人が
もって来てくれた 鉢植えの花だった。

「10年前にお世話になったことがありました。」
「おかげで 今は 順調に生きています。」

「初めて話を聞いてもらった日から 10年後に
必ず お礼に伺おうと思っていたんです。」

そういって 訪ねてきてくれたんだ。

父ちゃんも母ちゃんも すっかり忘れていたことだった。

10年前の話じゃぁな・・・
忘れちゃうよな。

だから・・・・・
今から 16~17年前のことになるんだろうな。

オレはまだ いなかったことになるなぁ。

父ちゃんが その女の人から 
悩んでいることの 相談を受けたんだ。

父ちゃんは 親身になって話を聞いた。
そして 母ちゃんにも話した。

もちろん その人の了解をとってな。

母ちゃんも 同じ年代の女性として
話し相手になったんだ。

会って話を聞いたり
時には 手紙を書いて励ましたこともあった。

その後 その人が楽そうになったとは
父ちゃんから聞いていた。

でも 時間と共に忘れていったことだったんだ。

それが ある日 突然訪ねてきてくれた。

しかも 3月30日 と 日にちまで
その人の記憶のなかの 日にちだったんだ。

思いがけないことに 父ちゃん母ちゃん
びっくりしたとともに 感動した。

10年の間 ずっと思い続けてくれたことになる。

草花を育てるなんてことは
不得意中の不得意な母ちゃんだったけど

この鉢植えだけは おろそかに出来なかったんだ。
だけど 何年か花が咲かなかった。

思い切って 鉢から出して土に植えたら
何年か後に たくさんの花が咲き出したんだ。


そんな 思い出のある 大切な
クレマチスなんだ。

きれいだなぁ・・・・


またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 23:31Comments(2)思い出

2010年05月18日

体をはって

玄関のガラスに ガムテープが張ってあるだろう。
これはまさしく ばあちゃんが体を張って

オレの暴走を止めようとした証拠なんだ。
もう どれくらい前だったかは

忘れてしまったな。
近所の人で ばあちゃんの友達が遊びに来た。

ちょうど 母ちゃんが出かけていてな
ばあちゃんが出迎えたんだ。

オレ いつものことで玄関にすっ飛んでいった。
ばあちゃんは オレの首輪をつかんで

オレの暴走を 阻止しようとしたんだな。
オレが 客人にすっ飛んでいかないようにな。

ところがばあちゃん 首輪をつかんで
引っ張られちゃってな

ガラス戸に思い切り 頭をぶつけちゃったんだ。
ガラスは割れるし ばあちゃんのおでこには

でかい ”たんこぶ” ができるし・・・・・
客人はびっくりするし・・・・

さんざんだったんだ。
オレもばあちゃんも 若かったんだなぁ。

どうしてこうも オレ人間がすきなんだろうなぁ。
客人が来ると すぐにとんでってお愛想をしたくなるんだなぁ。

ばあちゃんの”たんこぶ”は なかなか治らなかった。

ガラスの割れたのも しばらくそのままだったしな。
オレのしわざの痕跡が いつまでも残ったわけだ。

そんなことが たくさんあるんだ。

散歩の途中で けんかしたときも
母ちゃんが 思い切りケリをくれて

オレの闘争心に 待ったをかけたこともあった。

近所の犬にやられたときも
じいちゃんが 抗議をしに
相手の家に行ってくれた。

思えば 家中の人間が
オレのために 体を張って

オレの生き方を守ってくれたんだな。

なんというか・・・・・

ずいぶん恵まれた人生(犬生)だったわけだな。
考えたら すごいぞな。

これからも このまま行くんだな。
オレ かなり幸福な人生(犬生)だぞな。

またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 13:38Comments(4)思い出

2010年05月11日

暗闇の記憶

普通は 風呂へ入ってシャンプーするとき
目をつぶるよな。

ところが 母ちゃんな 目をつぶりたくなかったんだ。
目をつぶってしまうと 
そのまま目が見えなくなってしまう気がしてな。

もう だいぶ前の話になるんだけどな。
けっこう 何年って言うくらいの長い間 そうだったんだ。

母ちゃん自身も どうしてそう思ってしまうのか
ぜんぜん訳がわからなった。

シャンプーだらけになっていても 
ちょっとでも目を開けて確認しないと

不安でしょうがなかった。

あるとき ”斉藤 学”(さいとう さとる)
って言う人の 講演を聞いたんだ。

”記憶” についての話だった。

そのなかに

「訳がわからない不安感は けっこう 遠い昔の体験が原因になっていることがある。」

って言う話があったんだ。

そのときは ただの話として 知識になった。
だけど しばらくして 

この ”目が見えなくなるんじゃないか・・・”
という 漠然とした不安について 

原因となりそうなことがあるだろうか・・・・
と 考えてみた。

そしたら まもなく思い当たったんだ。
暗闇の記憶にな。

3~4歳くらいの頃だったのかなぁ。
親に怒られたとき 押入れに入れられたんだ。

押入れの上の段に入れられて 
どうすることも出来ない年齢だったんだな。

泣いても叫んでも 出してもらえなかった。
木の戸の押入れで 本当に真っ暗だった。

恐ろしかったんだ。
親も 母ちゃんがそこまで深刻な不安を持っている

なんてことは 思っていなかったんだろうな。
ただの お仕置き 位のものだったんだろうと思うんだ。

今思うと それほど長時間ではなかったと思うんだ。
でも 恐怖感は大きかった。

そういうことを 思い出した。

”あれ? このことが原因だったかもしれないな・・”
と そのとき思ったんだ。

不思議なことに その後からは あの
目が見えなくなるのでは・・・

という 観念にとらわれることがなくなったんだ。

人間の脳の働きって 複雑怪奇・・・・
なんだなぁ。

またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 23:17Comments(3)思い出

2010年04月30日

クリスマスのこと

母ちゃんな 子どもたちと遊ぶことを大事にしてきた。
クリスマスが近くなると

今でこそ 家の周りを電飾で飾る家が多くなってきたけど
兄ちゃん姉ちゃんが小学校の頃

家の前の ”いちい” っていう木に
ツリーの飾りを作ったんだ。

2メートル50センチくらいある木でな
電飾もたくさん点けたのできれいだった。

ちょっと離れた家からも見えたそうでな
毎日 夕方になると光って楽しみなんだ・・・

と 言ってくれる人もいた。
プレゼントはな それほど高価なものではなかったけれど

枕元に手紙を置いておいてな 
次は 自分の机の引き出しを見ろ・・・・

とか 書いておいて
次は ばあちゃんに聞いてみろ・・・

なんて書いたりして
次から次へと 手紙を置いておくんだ。

そして やっとプレゼントに到着する。
3人分の手紙を 間違いなく置いて廻るのは

結構骨が折れた。
それでも クリスマスの朝

無言で ドタバタドタバタと走り回る
3人の子どもたちを眺めるのが楽しくて

イブの夜は 気合を入れて準備をしたもんだ。
今でも そのことは 兄ちゃんや姉ちゃんが

楽しかった・・・
と 言っている。

またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 22:47Comments(2)思い出

2010年04月14日

男ことば

オレ 今日は ピンクの靴下はかされているんだ。
なんか・・・

アンバランスだろう?
姪っ子のお古を たくさんもらったんだ。

ところで オレのこのしゃべり方
前にも言ったけど 母ちゃんの父ちゃん

オレのじいちゃんの しゃべり方なんだ。
最初はぜんぜん気づかなくて 無意識に このしゃべり方をしていた。

そのうち 何かの拍子で気づいたんだ。
あれ・・・?

これって じいちゃんのしゃべり方じゃないか・・・・
ってな。

「○○!(じいちゃん 母ちゃんのことを子を抜かして呼んでいた。) 
父ちゃん ここにいるぞ。」

じいちゃんが死んで それほどたっていない頃
夜の寂しい道を 母ちゃんが一人で
車で走っていたとき

なんか・・・いやだなぁ・・・・
と 思っていたとき その声が聞こえた気がした。

いつも見えるところに飾ってある 仏様の絵は
なんとなく 目つきがじいちゃんに似ている気がしてな

仏様の中に じいちゃんがいるように思っているんだ。


オレの父ちゃんは 見た目も声も しゃべり方も
男っぽいんだな。

どこから見ても 男・・・ なんだ。
だいぶ前の話なんだけど・・・・

毎朝 母ちゃんが入れたコーヒーを飲んでから仕事に行く。
ある朝のこと 父ちゃんが男ことばで言うんだ。

「便所飲んでから コーヒー行ってくらぁ。」

「今 なんて言ったん?」

「コーヒー飲んでから 便所行ってくらぁ・・・・」

「・・・・・・・?」

いちいち報告することないのに・・・

またな!!!
  

Posted by ジョー母 at 15:51Comments(2)思い出

2010年04月13日

蛇の神様

この話は 語りを始めてまもなくの頃 ざっと話したことがある。

今日は 少し詳しく話してみようと思うんだ。

まだオレが 血気盛んな頃のことだ。

父ちゃんが お昼に家に帰ってこないときは
母ちゃんは リュックサックにお茶と弁当を持って 散歩に出かける。

家の田んぼの横を登った 杉山の中。
オレは 杉山に一歩踏み込んだ瞬間

うれしくて 走り出すんだ。
あっという間に 山を駆け上る。

そこには いろんな動物がいるんだ。
いのしし うさぎ たぬき 鳥たち 鹿 ハクビシン・・・・

その他にもたくさんいるんだ。

そういう動物を 獲ってきて
母ちゃんに見せたことはなかったけど
山の中を追いかけて 縦横無尽に走ったもんだ。

夢のような時間だった。
今思うと よく 野犬にやられなかったと思うんだ。

狩の人達が連れてきて 迷子になって
置いていかれた犬たちが グループを組んで暮らしている。

やつらは 3頭くらいで連係プレーで 獲物をとるんだ。
つい先日は 鹿を食べていたそうだ。

兄ちゃんたちが 仕事先で見たといって
びっくりして帰ってきた。


その間 母ちゃんは 山の中で シートを強いて
弁当を食べるんだ。

マイナスイオンが充満している 川と山の空気の中で
食べる弁当は どんな食事よりもおいしかった。

食べ終わると シートの上にあお向けに寝転がる。
青空に向かって つーんと伸びた杉の木。

用意していった 本を広げる。
オレも母ちゃんも 最高の時間だったなぁ。

何か気配がするので ふっと頭の上のほうに目を移すと
蛇が 母ちゃんのほうに向かって はって来ている。

見たことがないような雰囲気の蛇なんだ。
背中は灰色がかっていて 腹が赤いんだ。

目は 母ちゃんのほうを見ているように見える。
母ちゃん ちょっと緊張したけど

すぐ気を取り直して
「あら? あんた こんな所で何してるの?」

なんて声をかけた。
蛇は 目だけ母ちゃんのほうを向けて

スーッとすぐそばを通り過ぎていったんだ。
母ちゃん 寝転んでいるものだから 

文字通り 目と鼻の先を 蛇が進んでいった。
蛇に声をかけてからは 緊張がとけて

その一瞬の出来事は すばらしい出会いとして
母ちゃんの思い出になったんだ。

そして 独特の雰囲気のその蛇は
母ちゃんの中で

”蛇の神様”
として ずっと心に残っているんだ。

またな!!! 
  

Posted by ジョー母 at 23:23Comments(4)思い出