2009年10月20日

続・野犬

この辺は、   狩猟の解禁の時期には、    狩猟犬を連れて、     狩に来る人が、     結構いるんだ。

用がなくなったからと言って、
その犬を捨てていってしまう人もいると聞く。
なげかわしいことだ・・・・

同胞が、   そんな目にあっていると思うと、    いたたまれないぜ。

狩猟犬ばかりではなく、     飼っていた犬が、    邪魔になってきたからと言う理由で、    捨てていく人間もいるそうなんだ。

そういう犬たちが、    生きていくために、    群れを作って、   共に生活していたんだろうな。

3頭はそれぞれ、   毛の色も、   毛並みも、    大きさも違っていた。

しかし、    その体つきは、    しなやかで、    たくましく、    一点の無駄もなく、   生命力にあふれていたんだ。

母ちゃんが言うには、   神々しい(こうごうしい)ほどだった、    そうだ。

3頭がそろって、    同じ方角を見つめていた。

オレが先に、   その3頭を発見していたとしたら、    攻撃に行ったかどうか、    わからない。

いくら、   精力みなぎる   オレだとしても、   数の違いはもとより、    その迫力に圧倒されて、   母ちゃんの元へ    急いで戻ったろうな。

山の中で寝起きして、   生きるために    食べものを探し、   多くの敵から身を守ってきたであろう、   雄々しい姿に    圧倒されてな・・・・・

「野犬」などと言うと、   粗野で    汚らしい姿を、   連想するものだけど・・・・ あの野犬たちは、   貫禄があったなぁ。

結局、   母ちゃんが早く気づいて、    その場から立ち去ったので、   事なきを得たんだ。

あとにも先にも、   あの一行を見たのは、   そのとき限りだった。


野犬の話はここまでな。

またな!!

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Posted by ジョー母 at 22:17│Comments(0)思い出
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