2010年02月15日
循環(じゅんかん)

EM(イーエム)の講習会。
あまりよくわからなかったんだけど なんだか惹かれてな。
姉ちゃんと二人で 高崎まで行ったんだ。
腹くだしのあげくでな フラフラしながら一日参加した。
始まってまもなく 母ちゃん目玉がまん丸になるほど ひきつけられた。
なんとなくわかっていたことなんだけど 改めて説明してもらって すごいことだとわかったんだ。
壮大な話だ。
EM。
簡単に言うと 善玉の微生物ってことかな。

命あるものはみな いずれは終わる。
そして 腐っていくんだ。
その 残骸は そのままの形ではいない。
風化していく。
そこに 微生物がかかわっていると言うんだ。
どんなものでも その命が終わると 微生物がその力を発揮する。
土に帰してくれる仕事をしてくれるんだ。
腐ったものでも何でも 土に帰してくれる。
目には見えないけど 壮大な働きをしているんだ。
言われなければ 考えて見なかったことだ。
事実としては知っていたけれど 壮大な捉え方はしていなかった。

土に帰った抜け殻は 風化してまた 次の命の元になるんだ。
微生物がいるおかげで 命の循環が とどこおりなく進んでいく。
なんていうことだ・・・・
母ちゃん びっくりした。
感動した。
化学肥料や農薬は 良くない。
そういうことは 思っていた。
だけど ここまで深く考えたことは無かったんだ。
EM。
有用微生物群 のことだそうだ。
そうは言ってもわからないぞな。
これは ちっとやそっとじゃ 伝えきれない。
とにかく 母ちゃん このことを取り入れた作物を 作ってみたいと思ったんだ。
グンブロの仲間にも そういう農業をしている人がたくさんいる。
この間話した 百姓の師匠も 農業の経験があったわけではないけど もう10年有機無農薬の農業に取り組んでいる。
今日はいよいよ その師匠の家に行って いろいろ聞いてくることになっている。
今から母ちゃん 楽しみでわくわくしているんだ。
これから暖かくなるにつれ オレも畑に付き合わされることになるだろう。
おいおい 語っていくことになると思うんだ。
じゃ またな!!!
Posted by N子 at 16:22│Comments(0)
│畑