2023年02月09日

続・心の世界は人それぞれ

続・心の世界は人それぞれ
前回は 「人の心の世界はそれぞれだから そのことを尊重して受容の態度で人と接することが大切なんだ」 という話をしたんだけれど 今日はその続きを話してみようと思っているんだ。


とかく人間たちは 「正しい 間違っている」 「好き 嫌い」 という評価を無意識にしている場合があると思うんだなぁ。 
だけどなぁ 人に対して “心の世界は人それぞれなのだ” というとらえ方をすることによって


相手の心の世界を尊重することができる という気がしないか? 
そしてそれが受容につながっていって最終的には自分の心が安定する 
ということになるんだなぁ。
続・心の世界は人それぞれ

おふくろも「受容」というとらえ方を学んでから 自分が楽になったと言っている。
それは相手の尊厳を守りながら 同時に自分の尊厳も守られているという事でなぁ
だからこそ その相手との間に摩擦を生じさせないということになるわけなんだ。


考えてみると 人間は誰しも例外なく
その人の立場と環境の中で精いっぱい生きているんじゃないか?
男という立場で 女という立場で 上司という 部下という 大人という 子供という
それぞれが置かれた立場で
また裕福な環境 貧しい環境 都会という 田舎という 大家族という 一人っ子という 
それぞれが生きている環境の中で 
自分が持っている心の世界を土台に 精いっぱい生きているんだと言えるんじゃないだろうか?


もちろん好きとか嫌いとかという感情は自分の中から自然に湧いてくるものなので それが悪いとかいらないとかということではないんだな
感情は心の声だから 自分の感情に対しても評価せずにそのまま受け取ることによって その時の自分の状態をしっかり把握することができるんだ。
だから感情は排除するものではないんだなぁ。


さらに良いとか悪いとかと判断しないで「受容」の態度で人と接することによって 知らない間に人間関係がよくなってきたりするものなんだ。
「受容」することってなんとなく不安に思う人もいるかもしれないけど 大丈夫 それによって自分が失うものは何もないぞ。
続・心の世界は人それぞれ


その「受容」の姿勢は 自分に対しても当てはめることができる。
自分の心の世界は自分だけのもので この世に唯一な特別なものだからなぁ
良いとか悪いとかの評価をしないで自分を見つめてみるんだ。
自分を受容することができてはじめて 人を受容することができるってものだから。


この世に唯一無二の 「自分の心の世界」 を真っ先に受容してみると
“あぁ 自分は本来持っている特性とこれまで生きてきた環境から受けた影響によって出来上がっているんだなぁ”


“だから人に対してなんとなく壁を作ってしまうのかぁ それも無理もないことだったんだなぁ”
 と
自分を丸ごと受容することで 自分が持っている枠が取り払われて
自分に対しても他人に対しても 思っていた以上に心が楽になるものだぞ。

続・心の世界は人それぞれ
これはおふくろが通ってきた道なので おふくろが確信を持っていうことができる。
「人の心の世界は人それぞれ」 
どうだ? このことを意識して生きてみないか?
なぁ?


最後に
全ての人が輝けますように・・・
祈る。


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