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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2010年03月31日

弱い言葉

母ちゃん 自分では 散歩 散歩・・・・
って すぐ言うくせに

人が ”散歩” って言うと すぐ めそめそするんだ。

だいぶ前に チビの母ちゃんが 道で行きあったとき
「ジョーは しばらく見ないけど どうかした?」

と 聞いてくれた。
「もう 後ろ足が悪くなって 長いこと歩けなくなっちゃったんだよ。」

「散歩は もう無理みたい・・・」

ココの父ちゃんにも 行き会って 同じことを言った。

1週間前くらいには ベイシアで ペスの父ちゃんに行き会った。
「しばらく歩いてないだろう? どうかしたかい?」

「やっぱりそうか・・・ どうもジョーが原因なんじゃないかと思っていたんだよ。」
「張り合いが悪いだろう?」

同じ 散歩仲間の言葉には 暖かさがある。
その ”暖かさ” に 弱い。

みんな 心配して聞いてくれる。
そして すーっと 気持ちを汲んでくれるんだ。

それに弱い・・・・

極めつけは 今朝 父ちゃんが
「昨日は ●●さんに ××で行き会ったよ。」

「犬の散歩で・・・」
「ずいぶん 遠くまで行くんだよな。」

そのうえ オレがまだ 充分元気な頃に歩いた
人がめったに入らない 山の中で 小さな川が 流れている

懐かしい場所の話なんかを したんだな。
何の気もなくな。

とたんに 懐かしさがよみがえった。
もうだめだ・・・・

「わたし・・ どうも 散歩って言葉を聞くと 泣けちゃうんだよね。」
とか言って めそめそしちゃったんだ。

かといって 人の散歩の様子は 聞きたい。
楽しそうな様子を聞くと うれしくなる。

めそめそしても 聞きたいんだ。
厄介な母ちゃんだな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 15:26Comments(4)日常

2010年03月30日

”めそめそ” の原因

最近は 散歩に行かないことに だいぶなれてきたんだ。
オレも母ちゃんもな。

オレの足腰は 益々衰えてきているけど・・・・・
相変わらず 食欲はあるんだ。

母ちゃんは これも 痴呆の影響かもしれない・・・・
なんて 言ってるけど。

確かに 少し前には ご飯を残したりすることもあったんだけど
今は あっという間に 毎回 完食なんだ。

おかげさま・・・・ だな。

オレ もう 家の中でも あちこちにつまずいて そのたびに ガラス戸が 大きな音を立てている。

家族は 最初は その音にびっくりしたり 心配したりしていたけど
この頃は それにもなれてきたみたいだ。

母ちゃんの ”めそめそ” も だいぶ回数が減ってきた。
みんなに励ましてもらって いい ”めそめそ” を ずいぶんしたからな。

コメントをもらって 返事を書いているとき
”めそめそ” の 原因について 思いがけず たどり着いたんだ。

返事を書いてみて はじめて 認識できた。

散歩の思い出が よみがえるとき 涙があふれてきた。
散歩の すべてが 楽しかった。

「ジョーちゃん! 楽しいんね♪」
「お母さんとジョーちゃんで ワンツーワンツー ってね!」

暖かい日差しの中 青空の下を うきうきと歩いたもんだ。
オレも 母ちゃんも 体中から うれしさを ほとばしらせていた。

あまり よそへ出かけることがない 母ちゃんにとって
散歩は 何にも替えがたい 喜びの日課だった。

もう それが できなくなった・・・・
そのことを思うと 悲しみがこらえられなくなる。

だけど・・・・
10年の間 雨の日も 風の日も 雪の日だって

母ちゃんが 行こう!
と言えば 嬉々として出かけてきた オレに対しての

感謝の気持ちが 一番大きかったんだ。
コメントの返事をj書いていて そのことに気づいた。

ただただ 懐かしく ありがたい・・・・
ってな。

オレの背中に 顔をつけて 母ちゃんが 思いを伝えてくる。

「ジョー 長い間 ありがとう。 ありがとう。」

またな!!!
  
タグ :散歩思い出

Posted by N子 at 14:45Comments(4)日常

2010年03月29日

新しい世界

そもそも このブログをはじめたことだって 
オレと母ちゃんにとって まったく新しい世界であったことには 違いない。

そこで知り合えた人々。
その人達から受け取った さまざまな情報。

これは 今までの暮らしから考えると ありえない 新しい世界なんだ。

そこで 今日は aruceさんのところの
ボクサー犬の レスキューの話題を 取り上げようと思うんだ。
http://riesen-stern-boxer.com/menu.htm
(これは ホームページのアドレス。どうしてもブログのアドレスが取り込めない。)

これも このブログがなければ まったく知りえない話だった。

先日 バロンという ボクサー犬が 
埼玉県の春日部市で 保護されたんだ。

ごみ捨場でな。
そのままだったら 殺処分にされたんだろうけど

wankoさん http://ameblo.jp/wankowotasuketekudasai/entry-10482523188.html#cbox
と友人たちに 保護されたので 殺されずに済んだんだ。

獣医さんや フードなどの費用は 
ボクサー犬保護を目的とした会から 出ているそうだ。

aruceさんは その会のメンバーなんだ。

捨てられた犬たちを 救おうと 懸命に闘っている 人達がいる
ってことを 知った。

”緊急 里親募集” の記事により
優しい 夫婦が 里親として 見つかったそうだ。

ほら 仰向けになって お腹をさわらせているだろう・・・
はじめて会って もう 心を許しているんだ。

この人達なら 大丈夫だ・・・・
って バロンが決めたんだ。

この子が ゴミ捨て場のゴミを あさっていたのか・・・・
と思うと 何ともやるせなくなる。

今は 1ヶ月間の ”トライアル”
の 期間なんだそうだ。

きっと うまくいく!

うまく その人達のもとで 暮らすことが出来るように!
みんなも 祈ってくれな!

世の中には 思いもよらないことを
その一念だけで やり通している人達がいるんだ。

助けることが出来る 命の数は 
その意思にそぐわずに 死んでいく動物たちの数から見れば

ほんの 一握りだろうけど・・・・
それでも やらずにはいられない。

その 信念と精神力に 頭が下がる。

オレも 母ちゃんも ”里親募集”
のときは 出来る限り オレの語りで 紹介しようと思っているんだ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 15:57Comments(8)

2010年03月27日

姉ちゃん

オレの姉ちゃんな。
母ちゃんの 娘だな。

グンブロ仲間なんだ。
っていうか グンブロの先輩なんだ。

はじめに ブログのやり方とか 
グンブロのこととか 教えてくれたのは

姉ちゃんなんだ。
しばらく 休んでいたんだけど

また ブログを再開してな
母ちゃんも オレも うれしいんだ。

”あおちゃんとママと” http://mikimiki100.gunmablog.net/

姉ちゃん ”脊椎関節炎” と言う病気と共に 
子育てに 主婦にと こなしている。

それに ”べびまっこ” という名前で
ベビーマッサージ の仕事を 立ち上げたんだ。

ベビーマッサージの 先生は
”Banyan Tree” の バニヤンの樹さん。

http://iyashinoshikaku.gunmablog.net/
やっぱり グンブロ仲間なんだ。

他の人達の 記事を読んでみても
グンブロ って つながっているんだなぁ・・・

姉ちゃんはな
長年の 大学病院での 看護師の経験を活かして
自分も 2歳の娘の 親としての経験を活かして

母親が 楽しい子育てができるように
赤ん坊が 健やかに育つように

ベビーマッサージで
子育て中の親子を 応援していくつもりなんだ。

母ちゃんも オレも 
姉ちゃんを 応援している。
みんなも 応援してくれな。

こういうときに ”頑張れ!”
と言う言葉は 適当ではないかもしれないけど・・・・

本人は とうに頑張っているわけだからな。
だけど あえて 言うぞ。

「姉ちゃん! 頑張らないで 頑張れな!!」

それから・・・・
母ちゃんには

「頑張れ! ジョー母!」
と 応援してくれな。

今の母ちゃんには 
「よーっし!」

って 思える言葉なんだ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 16:00Comments(4)家族

2010年03月26日

散歩 父ちゃんと

前に話したことがあったような
気がするんだけど。

数ある オレの散歩の中でも 
かなりびっくりした日だった。

その日は 父ちゃんと出かけたんだ。
農道を いい機嫌で歩いていた。

田んぼの 土手の下を 二人仲良くな。

稲が植わってなかったから 秋の 稲刈りが済んだ頃のことだったんだろうな。

ふっと 上を見上げたら 大きな鹿が 3頭
田んぼの角から オレたちを 見下ろしていたんだ。

立派なつのが ついていた。

オレも父ちゃんも 腰を抜かすほど びっくりしてな。
しずしずと 帰ってきたんだ。

母ちゃん 家にいて 横の道を歩いてくる 
オレと父ちゃんの 足音を 聞いていた。

ずるずる ずるずる・・・・・

いつになく くたびれたような足音だな・・・・・
と 思っていたんだ。

「鹿に 出合っちゃってさ・・・・」
「それも 頭のすぐ上にいた・・・」

「俺もジョーも えらいたまげたんだ。」
詳しく 母ちゃんに 報告した。

オレ 誰が見てもわかるほど 威勢が悪くなっちゃったんだ。
ショックが大きくてな。

食欲はなくなるし 家の入口のところに 伏せたまま
ずっと 物思いに沈んでいた。

次の日までな。

またな!!!
  
タグ :鹿

Posted by N子 at 16:27Comments(2)思い出

2010年03月25日

やっぱり悲しい

母ちゃんな ちょっと突かれると どっと 涙がこぼれてしまう。
オレが 歩くことが大変になってきているしな。

やっぱり 散歩の思い出が よみがえると 泣けてくるんだ。
今 ぽりーさんのコメントを読んだとたんに 涙が出てきた。

ぽりーさんも 病気を抱えているボクサー犬と 暮らしているんだ。
カステラをあげると 不思議なほど楽そうになる とあった。

トラトラトラさんは http://toratoratora.gunmablog.net/
共に暮らしてきた ネコが 病気になって 入院している。

だいぶ良くはなってきているそうだけど まだ入院しているそうだ。
腎臓が悪いんだと。

aruseさんのブログにはhttp://riesen-stern-boxer.com/menu.htm
子どものボクサー犬を 訓練所に寄宿させて プロの訓練を受けさせてから 

また家に迎える・・・
ということについの 記事が載っている。

1ヶ月 と言う長い間 別れることになるんだ。

子どもの犬たちは 自分が捨てられたと思い
ケージに入れられると ガタガタと震える子も いるんだそうだ。


宿舎でも 下痢になったりするそうなんだ。
その間 会うことも出来ず 捨てられたんじゃないんだよ・・・

と 教えてあげることも出来ない。
地獄のような 1か月間だ と 言っている。

みんな 俺たちを 
”何者にも変えがたい程の存在” 

として 大切にしてくれているからこそ
そんな 悲しみや辛さ 喜びや幸福感を 味わうんだ。

命と 付き合うとは そういうことなんだ。
俺たちと暮らす ということは そういう事と無縁ではいられない。

いろいろな別れ と 背中合わせなんだ。
覚悟がいる。

みんな! 母ちゃんを頼むな!

オレ自身はな 食欲旺盛 自然体。
なにも 心配することはないからな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 18:06Comments(6)日常

2010年03月25日

父ちゃん たわしで

ここのところ ”父ちゃんシリーズ” が 続いているな。

”ばかは おまえだ!” http://jyokaisou.gunmablog.net/e90617.html
から始まって 父ちゃんの思い出を考えてみたら

ずいぶんあるんだな。

これも まだ 父ちゃんと母ちゃんが 結婚して間もない頃だ。
父ちゃんが 母ちゃんの実家に 行ったときのこと。

まだ 実家のみんなが 父ちゃんて言う人間のことを 良く知らないうちだ。

朝 顔を洗って 洗面台のところで くしを貸してくれ・・・・
と 言ったんだな。

母ちゃんが くしを渡そうと 取りに行っていたら 
父ちゃん そばにあった たわしで 頭をとかしていたんだ。

いくら 気が短いって言ったって ほんのわずかな間が 待てないでな
そこいらを 掃除する たわしで 頭をとかしたんだぜ。

母ちゃんはじめ ばあちゃんや 妹たちも
あっけにとられて 目玉をまんまるにして びっくりしていた。

それによって 母ちゃんのだんなさん って人は 
細かいことを気にしない人なんだなぁ・・・

と 実家のみんなが わかったってわけなんだ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 00:30Comments(4)思い出

2010年03月23日

父ちゃん 床屋へ

父ちゃんと母ちゃんが 結婚して まだ間もない頃。

床屋とか 面倒くさがり屋の父ちゃんが
母ちゃんに 床屋をしてくれ・・・・

と 頼んだんだ。

「やだよ。 だいいち こんなはさみしかないのに できるわけないじゃない。」
「それに・・ 失敗したら 文句言うんだろう?」

「文句言わないよ。 このはさみでいいから やってくれ。」

にぎりバサミの 親分くらいのしかなかったんだ。
いくらなんでも 無理な話だ。

今 考えてもな。

よっぽど 床屋が面倒くさかったんだな。
あまり 一生懸命に頼むので 母ちゃんも

それじゃぁ やってみるか・・・・・
と いう気になった。

毛が飛ばないように 下に敷物をして
椅子に座らせて 準備万端 整えて。

まずは 耳のそばの毛から ジョキッとな。
もう そこで・・・・

母ちゃん ドキッとなった。
取り返しが付かない。

耳の上が 横一線に まっすぐそろっちゃってな。
どうにもこうにも やりようがなくなっちゃったんだ。

おかしさよりも こまった が 先でな。
何も言えずに そのまま 後ろから 頭頂部まで 

にぎりバサミの 親分で やった ってぇわけなんだ。

「悪いけど これが精一杯なんだけど・・・・」

鏡を見て 顔色が変わった父ちゃんは
次の日 朝一番で 床屋へ行った。

恥を忍んでな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 13:58Comments(4)思い出

2010年03月22日

ドンスカ パンパン

母ちゃん 姪っ子を寝せるのに 1年位前は 
おんぶして ”ビーズ” の曲をかけて 踊って寝せていた。

しばらくしたら  ”ビーズ” から キッズソングに変わったんだ。
その中に ”ドンスカ パンパン 応援団” という

小さい子供がいる家なら みんなが知っている曲がある。
”ビーズ” もかなり威勢がいい曲だけど

”ドンスカ パンパン 応援団” も
結構 調子がいいリズムで 盛り上がる曲なんだ。

母ちゃん 10キロ以上ある 孫をおぶって 曲に合わせて 踊る踊る。
手を振り 腰を振り ひざを屈伸させて 踊るんだ。

うまいもんだ!
オレには とても まねできないぜ。

甥っ子は ”おんぶで踊り” のデビューが 最近なので
びっくりしているけど 楽しいと見えて

泣いていても それが始まると 泣きやむんだ。

姪っ子は 母ちゃんに負けずに 背中で 踊る踊る。
手を上げ 背中で飛び跳ねている。

どういうわけか そのあと だんだんと静かになって
寝てしまうんだ。

母ちゃんも 背中の様子を感じながら 踊り方を変えたり
歩き回ってみたり 調整をしながら 寝せてしまう。

そういうときは オレ そばには行かない。
うっかりすると 蹴飛ばされるからな。

またな!!!  
  

Posted by N子 at 22:09Comments(2)日常

2010年03月20日

応戦体制

もう 二人(二匹)とも いないんだけどな。

オレが 小さい頃
近所に 兄弟の犬がいてな。

まだ 小さいオレを よく いじめに来たんだ。
庭で 遊んでいると 二人で タッグをくんで いじめるんだ。

父ちゃんかじいちゃんがいるときは 
「こら~!」

と言って 威嚇して 追い払ってくれるんだ。
だけど オレが 一人で留守番をしているときは

やられ放題なんだ。

家に誰かいるときは オレ フリーでいられるんだけど
誰もいなくなるときは 玄関の前に つながれるからな。

そういうときは どうにもならない。
家の人達は その場合のことは 考えていなかったんだ。

だけど あるとき
オレが 顔から 血を出していた。

それで 気づいてもらえたんだな。

それからは 母ちゃんが出かけるときは 
一緒に 連れて行ってもらうようになったんだ。

そしてな 玄関に バットを置いて 
やつらが来たら それを持って

「こら~!」
って 追い返すことにした。

そのうち じいちゃんが 思い余って
そこの家まで 文句を言いにいったんだ。

”子どもの喧嘩にじいちゃんが”
http://jyokaisou.gunmablog.net/e63910.html

オレも ものすごいスピードで 大きくなったからな
やつらの体格より ずっと大きくなっちゃった。

そうしたら 自然に 来なくなったんだな。

一時は 母ちゃんも含めて 家中が 応戦体制だった。

バットをもってな・・・

またな!!!
  

Posted by N子 at 22:53Comments(0)思い出

2010年03月19日

ばかは おまえだ!

オレが まだ小さくて そこいらをフラフラしていた頃。
(語りでは話したけど そのすぐあと 出来事があって 庭からは 外へ出なくなった。)

父ちゃんが 家のすぐそばで 
仕事をしていたんだ。

オレ たまに 父ちゃんのそばで 
遊んでいた。

今思うと 仕事中なのに よく遊ばせてくれたなぁ。

父ちゃんの近くで 電気工事の仕事をしていた人がいた。

その人は オレを見ると 
「こっちへこい!」・・・

なでてくれるつもりだったみたいだ。
だけど オレ そういうとき あまのじゃくでな。

行かないで 無視していたんだ。
そしたら その人が

「こっちへ来い・・って言ってるのに。
ばかやろう!」

と 言ったんだ。
・・・・そのとたん 

下を向いて 仕事をしていた 父ちゃんが
いきなり 上を向いて

「なんだと?  ばかは おまえだ!!」
と 突然どなったんだ。

電気工事の人は びっくりして そのうち
「いい子だな・・・」

なんて言って しばらくしたら いなくなっちゃったんだと。

父ちゃんは
「オレ 何だか知らないけど・・」

「ばかやろう! って言われたら 急に頭にきちゃったんだ・・・」
母ちゃんに 報告していた。

電気の人は びっくりしたろうな・・・
と言う話になった。

だって 下を向いて仕事をしていた おじさんが
いきなり 顔を上げて 

「ばかは おまえだ!!」
って 怒鳴ったんだから・・・

父ちゃん 自分でも びっくりしていた。

あのとき オレが なでてもらいに行っていたら 
そんなことなかったのに・・・

今更遅いけど 

電気工事の人! 悪かったな!

またな!!!
  

Posted by N子 at 17:01Comments(8)思い出

2010年03月18日

どっちがオレだ?

ついで・・
と言っちゃぁ なんだけど。

たれ耳の写真。
あと2枚。

オレと もう片方の ”ジョー”。

”不思議な縁”  http://jyokaisou.gunmablog.net/e68019.html
で出てきた 
オレとそっくりの ジョーの たれ耳時代の 写真だ。

すぐ わかるだろうけど
上が もう片方のジョーでな
下が オレだ。


赤ん坊の頃から 良く似ているぞな。
自分で言っちゃぁ なんだけど・・・・
二人とも かわいいな!

生きてるものは なんでもそうだな。
赤ん坊は あどけなくて かわいいな。

かわいい かわいい・・・
って 周りから 世話してもらえるように。

かわいく産まれるんだな。




こっちは もう少し大きくなってからのだな。

父ちゃんのひざの上に上って みんなと同じ目線になって 仲間に入るんだ。

兄ちゃんたちと ビール飲んで いい機嫌になっているんだな。
もう この格好が できなくなっちゃったんだ・・・・

できなくなっちゃったことが だんだんと増えていくんだな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 16:25Comments(4)思い出

2010年03月17日

たれ耳の頃のオレ

母ちゃん この写真は どうも載せる気にならなかったんだ。

断耳のときの思い出が よみがえってくるからな。

だけど だいぶ前に メールで ジョーママさんに そのときのことを聞いてもらった。

それからかな・・・・
少しづつ 
みんなに見てもらうかな・・・・

っていう気になったのは。

そのときの話も そのうち オレが語れるときが来るだろうな。

今日は 写真発表だぜ。

どうだい・・・
なかなか かわいいだろう?

オレにも こんなときがあったんだぜ。

これは ばあちゃんと 外をながめているところだ。
おもしろい ツーショットなんだ。

ばあちゃんも まだ 若かったなぁ・・・・

こっちは 父ちゃんが作ってくれた オレの小屋で 留守番をしている所だ。
これが いやでいやで・・・・

せっかく作ってもらった 豪華な犬小屋だったけど 
とうとう 何回も入らないで 空き家同然になってしまったんだ。

父ちゃん 気合を入れて 空気の入れ替えが出来るように 下のほうに 引き戸をつけたりしてくれたんだけどな。

今は 風呂を沸かすための まきを入れる小屋に なってしまったんだ。

オレの ねばり勝ち。

またな!!!
  
タグ :犬小屋

Posted by N子 at 18:22Comments(10)思い出

2010年03月16日

記憶

記憶 って わりとあいまいなものなんだ。

同じ話を 繰り返し聞いていると 自分の体験ではないのに 
”自分の体験” として 記憶の部屋に入ってしまうこともある。

たとえば 親からいつも聞かされていた話。
聞いているうちに イメージが 頭の中で固定化してくる。

そして 自分の記憶となって 部屋に入ってしまう。

よーく考えてみると その時代に自分はいなかったり その場面にいるはずがなかったり するんだ。

それなのに 見たような記憶になっている。



また とても思い出したくない記憶は すぐには引き出せない所に しまい込んだりもする。

ないものにしてしまうんだ。

人間が 生きていくうえで 必要な機能だな。


だから・・・・
記憶は 作り変えることもできるんだ。

繰り返し・・ 繰り返し・・・
情報を イメージで送り込む。

人間の脳みそって すごいな。
不思議だな。



またな!!!
  

Posted by N子 at 16:44Comments(0)

2010年03月15日

時間

時間というのは 
ありがたいものなんだ。

感情を 薄れさせてくれる。

どんなに辛い感情でも 
時が経てば 薄れてくる。

大切なものとの 
別れの悲しさなんかもな。

それに・・・・ 
今考えても はずかしくて 
穴があったら入りたいような出来事もだ。

時と共に 遠い記憶になっていくものだ。
そうでなければ 人間は 生きてはいけないだろうな。

あのひと時の感情を 常に抱えていたのでは・・・・・
身が持たない。

だから 時間が解決してくれることは たくさんある。
それまでは 頭を低くして 時が経つのを待つんだな。

母ちゃんだって オレとの散歩の思い出を 
喪失感・・・・・
と言う形で 今抱えている。

だけど 時が経てば ただ 楽しい思い出として 残るだけだ。
心配することはない。

相対性の世界に 生きていればこその 
”時間” であり 体験なんだ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 14:58Comments(2)

2010年03月14日

母ちゃん 疲れてる

今日は 明け方から 調子が悪いんだ。
おしっことうんこを ずいぶん早い時間にしてきたんだ。

そのあと あげちゃってな・・・・
下痢便だし。

後ろ足も 時々 両方がだめになっちゃうことがある。。
うんこをするときは もうしばらく前からだけど 尻餅をついちゃうんだ。

そのたびに 母ちゃんが お尻を洗ってくれる。
だけど 後ろ足が踏ん張れないから 大変なんだ。

母ちゃんには やっかいをかけるなぁ・・・・・
オレ 耳が遠いから 

「ジョーちゃん 足を洗うんだよ!」
「ここで待ってなきゃぁ だめだろ!」

「ほら! しっかりしろ!!」
なんて 大きな声で威勢をつけられるんだ。

前の土手の上で うんこをしながら 落っこちてしまったこともあるしな・・・・
今日は 石垣のそばでうんこをしながら いま少しで落ちるところだった。

母ちゃんが ちょうど見ていて すっ飛んできて 首輪をつかまえてくれた。
大怪我をするところだったんだ。

後ろ足を引きずって 庭を歩く オレの姿を見るのも 辛いんだって。

やれやれ・・・・
こんな日は 特別だろうけどな。

午後は オレと母ちゃん コタツの周りで 昼寝している。
いくら母ちゃんだって たまにはそんなこともあるよな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 15:47Comments(2)日常

2010年03月13日

あごバンド

あごバンド。
これな 施設のばあちゃんの話なんだ。

ばあちゃん 若い頃から あごが外れやすくてな
ひどいときは よく あごから頭にかけて 手ぬぐいでしばっていたんだ。

ちょうど 歯が痛い人が シップを貼るときみたいにな。
寝ているときに 横向きになると 下あごが横にずれるんだな。

治療中 あごがおおごとで
歯医者さんの腕を かんじゃったんだもの。

”ばあちゃん歯医者にて”
http://jyokaisou.gunmablog.net/e79591.html

最近も 施設で そんな騒ぎが始まってな。
妹が 足かなんかのサポーターを買ってきてな

はめてやっていたんだ。
夜が 不安で眠れないと言うからな。

寝ている間に 外れてしまわないか 心配なんだな。
そこで 妹が施設に聞いたら あご用のサポーターが あるっていうんでな。

早速注文したんだ。
それが 昨日届いたんだって。

今日 連絡が来た。
妹が はめてやったら ばあちゃんの顔が 二周りくらい小さくなっちゃった

って言って 笑っていた。
あまり あごが動かないって。

その状態で 妹と世間話をしているんだと。
妹が あまりにもおかしくて 笑ったらな

「おまえは すぐそうに 笑うんだから・・・・」
なんて言って 自分でも笑っていたんだと。

「それにしても 少しきついから ゆるめておくれ。」
と言うので ゆるめてやったんだと。

妹は 自分でも 寝ているとき 同じほうを向いていることが多いので
ずれるのがわかるんだそうだ。

そこで 自分の分も頼んだので さっそくゆうべ してみたんだ。
窮屈な感じはないし ずれないので 安心して眠れたんだと。

あごって 関節があって 同じほうを向いて 寝る癖があると
寝ている間に 結構ずれている場合があるんだな。
そのために 微妙にいろいろな所に影響が出ることがあるかもしれない。

母ちゃんも 片方の耳の周りから あごにかけて コリがあるんでな
試してみようと思っているんだ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 19:11Comments(0)家族

2010年03月12日

なんでボクサー犬?

少し前に ジョーママさんから 
「初めての犬を なんでボクサー犬にしたんですか?」

と 聞かれたんだ。

母ちゃんが 嫁に来たときは 外に柴犬が飼われていた。
まだ 母ちゃんが 犬も猫も嫌いだった頃だ。

35年も前の 田舎の話だからな。
夕方になると あっちこっちで 犬を運動に 離してやっていたんだ。

母ちゃん そのときがいやでな。
ちょろちょろ来られると びくびくしていたものだ。

自分の家の犬なのに 大変だったろうなぁ・・・・
そんな状態だったから 柴が死んでからは 誰も 動物を飼う話はしなかったんだ。

それが オレを飼うことになったんだからな。
出会いと言うのは 不思議なものだな。

この間も話したけど オレが来たころは 母ちゃん よく眠れていなかったんだ。
3人の子どもたちは 皆家から外に出ていてな。

大人4人の生活だった。
まず 父ちゃんが言い出したんだ。

「犬でも飼ってみるか・・・・」

「えーっ?」

「俺も そろそろまた 犬でも飼いたくなったんだ。」

「そうだねぇ・・・ 今なら 私も大丈夫かもしれない・・・」
なんてぇ具合でな。
さっそく 雑誌を買ってきた。

オレの仲間たちが たくさん載っているやつ。
写真と 性格や大きさ 生まれた国 なんかが 書いてあった。

幾日も 二人で 眺めては考えていたんだ。
雑誌だけでは なかなか決まらないでな。

そのうち 二人で ペットショップや ”名犬牧場” というところなんかを めぐって歩いた。

だけど これって言う犬が 見つからなかったんだ。
もう一度  雑誌を開いた。

どちらともなく ボクサー犬ではどうか・・・・
と言うことになった。

二人の意見が 一致したんだ。
だけどな 性格については だいぶ 違うことを想像していた。

オレたちの 体形と顔つきは 精悍なイメージが強いからな。
性格も そんなふうに 想像していたんだな。

説明にも これほど人懐っこいとは 書いてなかったからな。
前橋のペットショップに 

「ボクサー犬を お願いします。」
と 頼んだんだ。

そのあとは オレの語りで話したとおりだ。
母ちゃんと 目が合った・・・・・

っていう あれだな。
”オレ明日で11歳”   http://jyokaisou.gunmablog.net/e78526.html

その後 これほど深い付き合いになるとは 父ちゃんも母ちゃんも 想像していなかった。

またな!!!
  

Posted by N子 at 17:22Comments(4)思い出

2010年03月11日

久しぶりに♪

今日はな 久しぶりに郵便やさんに会ったんだ。

この頃は 郵便が配達されるころは 寝ている時間なので 
仲良しの郵便やさんがいるんだけど もうしばらく会っていなかったんだ。

3年前の じいちゃんの葬式の日 
オレ 庭の隅のほうにつながれていたんだ。
そのとき 配達に来たついでに オレのところまでわざわざ来てくれて 頭をなでて行ってくれた人なんだ。

来るたびに 「ジョンイル・・」
だとか 「ジョッピー・・」
だとか

適当な呼び方をしては 頭をなでてくれた。
だけど オレが あまり外に出なくなってから もう何ヶ月もたっているからな。

本当にしばらくぶりだったんだ。
「なんだ ずいぶん じいさんげになっちまったな・・・」

なんて言いながら いっぱいなでてくれた。
母ちゃんとも いっぱい話して 次の配達先へバイクで走っていった。

オレ 人間の友達も 結構いるんだ。

これは 昨日話した 靴下なんだけど。
どうも 脱げちゃうんでな 母ちゃんが 足首の元のところに リボンを結んでくれた。

今度は脱げないぞ。
なんだか    かわいくなっちゃったな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 20:58Comments(2)日常

2010年03月10日

オレが靴下

まだ オレが血気盛んな頃。
今日みたいな天気の日は 外に出るとぐちゃぐちゃでな

そのまま家に上がるから 上がりはなが 足跡で泥だらけになるんだ。

母ちゃん 弱り果てて オレの靴を取り寄せたんだ。
しっかりした革でできた 高級な靴だった。

だけど オレ いやでな・・・・
すぐ ぬいじゃった。

このときも 母ちゃん あきらめきれずに 何度もはかせたんだけどな。
オレも 何度も 口を使ってぬいじゃったんだ。

そのあと 違う素材の靴を買ってもらったんだけど やっぱり 一度もはかないで そのままになってしまった。

それからは 母ちゃん 足に履かせるものは いっさい 試すことはなかったんだ。

それがな 今日は 靴下をはかされた。

畳の上を歩くときは大丈夫なんだけど
床の上を歩くときは  後ろ足がすべってしまってな

しりもちをついたり 開脚してしまったり       
ひっきりなしに 父ちゃんか母ちゃんに 腰を持ち上げてもらわなければならなかったんだ。

そこで 母ちゃんが 赤ん坊用の 小さな靴下を買ってきた。
裏に 滑り止めがついているやつ。

はかされたんだけど オレ 後ろ足の感覚があまりないので はいていられたんだな。
だけど 少し大きいんだ。

足首も 下がってしまう。

そこでだ。・・・・・
出たんだ!

返し縫。
たどたどしいのがな。

母ちゃん 不器用な手つきで 裁縫が始まった。
返し縫で かかとの部分を小さくして 足首には ゴムをつけた。

ほらな はいているだろう?
すべらないで 具合がいいんだ。

少しずつ 脱げてきちゃうのが たまにきずなんだけどな。
そこがまだ 改良の余地がある
って言っている。 

外に出るときは 脱ぐことになるんだな。
とりあえず 家の中ですべることは 減るだろうな。

母ちゃん なんだか うれしそうだ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 22:02Comments(6)日常