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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年10月31日

オレ、人間が好きだから

あのな。
オレ 昨日も 散歩に 連れて行ってもらえなかったんだ。

母ちゃんが 今までになく 忙しそうなんだ。
髪の毛が 逆立ってる。

だけど 今日は 行って来たぞ!
第1コースでな。

久しぶりに 行き会ったおばさんと 立ち話をしてきた。
そういう時 オレ ちゃんと待ってるんだぜ。

そして 話を聞いてるんだ。
畑の向こうと 道路とで 話すものだから、 でかい声を 出し合って 話してるんだ。

なごやかな 風景だ。

ところで 昨日の サプリメントだけど。
今朝 ごはんに 混ぜるわけだったんだ。 

だけど 父ちゃんが 急に 思いついたんだな。 
オレの ごはんの 定番で、 
軟骨が煮てあるんだけど、  
サプリを その肉汁の中に つけたんだ。

それを 鼻先に 出されたもんだから、 パクッと 口に入れちゃったんだ。
食べてみたら それなりの 味がついていて、 まあ 普通に 食べられたな。

父ちゃんに やられたな。

オレの眼は いつも 人間を 見つめているぞ。
オレ  人間が  大好きだから
全員の 人間が 豊かで 健康で 幸福に 暮らせるように 願っているからな!

またな!!!
  

Posted by N子 at 21:40Comments(0)日常

2009年10月30日

サプリメント

オレの 足腰が あまりに 衰えてしまったので、 
父ちゃんと母ちゃんが  相談した。

3年位前に 後ろ足が 痛くなったとき、 
かかった病院で 
もらった サプリメントが 
効果があった。

それを 飲ませてみたら いくらか良くなるのではないか・・・とな。

昨日 さっそく 母ちゃんが 電話で 問い合わせたら、 本当は  連れてきてもらいたいのだけど 今回は サプリを  出してあげます・・・と言うことになったんだそうだ。

母ちゃんは 相変わらず 忙しくて 取りにいけないので、 すぐ上の兄ちゃんの 奥さんに 取りに行ってもらって  今日から 飲み始めるわけだった。

10日分 出してもらえたと 兄ちゃんの奥さんが 持って来てくれたんだ。

味がついている ということだけど、  
匂いをかいだところ  どうも 食べる気に 
ならないんだ。
くんくん 匂いをかいで そっぽを向いてしまった。

悪いけど オレ ご機嫌とって いやなものなのに うれしそうに  食べたり 
できないんだな。     率直に 表現してしまうんだ。

父ちゃんと母ちゃん、 「そりゃぁ弱ったな。  明日の朝 ごはんに  混ぜてみよう。」
と言うことになった。

オレも ボーっとしているから  たぶん ごはんに 混ざっていると、  わからないで  食べちゃうかもしれない。
それで 足腰が 少しは 良くなると  いいんだけどな・・・・

今日の 写真は 今の オレだ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 21:44Comments(0)日常

2009年10月29日

自然の恵み

今日は  行って来たぜ!
散歩にな。

第1コース。  畑行きだ。

母ちゃん  相変わらず  書類を作ったり  出かけたり  あわただしい。  

でも  今日こそは・・・と  ずっと思っていたみたいで、  お昼ごはんを食べた後  
「さあて!  今日は行くよ!」 
と  準備をして  出かけたんだ。

天気はいいし、  
気分がとてもよかったなぁ・・・・
だけど   側溝の  金属のふた
(グレーチング)に   足をひっかけて  よろけたんだなぁ・・・・・

家の畑は  奥のほうにあって、  景色がいいんだ。
ここは  もう何年も  農薬  化学肥料は  使っていないんだ。

梅林も  父ちゃんが、  乗って草刈ができる  草刈機で  草を刈る。
除草剤は 使わないんだ。
この機械が  ”草刈雅夫”って  言うんだぜ。 
笑っちゃうよな。

うちの梅は  完全に  有機無農薬なんだ。
この畑に  母ちゃんは ジャガイモを  作るつもりでいる。

ここら辺は  高地で  ジャガイモには  向いている  
土地柄らしいんだ。
母ちゃんの  百姓の  師匠が  言っている。

ばあちゃんが作る  ジャガイモも  おいしい。
ホクホクしているんだ。

母ちゃんは  その土地柄を生かして  無農薬のジャガイモを  作るつもりだ。
農業1年生の  母ちゃんが  作物を作るんだ。

太陽の光   微生物がうようよいる  土。
自然の恵み。

最後になるけど  キャシー!  オレも  そのうち  そっちに行くぞ。
そのときは  よろしく頼むな!

またな!!!
  
タグ :無農薬野菜

Posted by N子 at 20:34Comments(0)

2009年10月28日

今日のこと

今日は、   散歩に連れて行ってもらえなかったんだ。

父ちゃんも母ちゃんも、  
一日中  忙しかった。

特に  母ちゃんは、  
書類を作ったり  
出かけたり

掃除も 洗濯も  せずに、  
朝から  何だか  やっていたな。
でも  洗濯は  
ばあちゃんが  
やってくれてるんだ。

もうすぐ  88歳になるばあちゃんなんだけど、  
畑もやっている。
スーパーばあちゃんだ。


「ジョーちゃん ごめんね。今日は 連れて行けないんだよ。」
と 謝ってくれたけど、  かなり つまらないぜ・・・・

天気だって  良かったのにな。

まあ、  いつまでもくよくよしていても  いいことはないな。
ここらで  忘れるとしようぜ

とは言うものの  ほとんど  寝てるんだけどな・・・・

昨日は  すぐ上の兄ちゃんの奥さんと  甥っ子と  一緒に  第2コースで  
散歩に行ったんだぜ。

第2コースは  久しぶりで  ラッシーにも行き会えたんだ。

明日は   行けるかな?

またな!!!


  
  

Posted by N子 at 22:48Comments(0)日常

2009年10月27日

不思議な縁

母ちゃんが「ボクサー犬」で  検索をしていたとき、 
 「ジョー君が逝ってしまった・・・」と言う文章に  目が釘付けになってしまった。

すぐコメントを入れて、  メールの交換をすることができたんだ。

これが  その  「ジョー」の写真だ。
オレに  似ているだろう?

毛の色  毛並み  足の毛が少し固まったようなところ  、首輪も  同じだったんだそうだ。
顔の雰囲気も  同じだ。

オレも  びっくりした。
その 「ジョー」の母ちゃんの名前も  「ジョーママ」だそうだ。

ジョーママと  ジョー母、  ジョーの母ちゃん同士。
いろいろと  話が合うみたいなんだ。

ジョーママさんが  コメントに  「ジョー!しっかり!!」と入れてくれたのを読んで、  母ちゃんが泣いた。

母ちゃんが  心の中で  いつも叫んでいる言葉を、  ジョーママさんが  言ってくれたんだな。
母ちゃんの  心の琴線に  触れたんだ。

「ジョー」は  少し前に  亡くなったんだと。
腫瘍が  原因だったそうなんだ。

家族全員に  看取られて  旅立ったそうだ。
きっと  尊厳のある死だったろうと  思う。

ジョーママさんは  その経験が  心に残っていたので、  老いてきているオレの  母ちゃんの気持ちが  わかったんだろうな。

不思議な縁だと思う。
オレは  千葉県のブリーダーのところから来たんだし、  「ジョー」は  東京のブリーダーのところで産まれたそうなんだ。
血のつながりは  ないわけだな。

だけど  命の世界では  つながっていたんだな。

もう一人  ボクサー犬の  母ちゃん同士の  知り合いができたんだ。
ラビィ母さん。

ボクサー犬ラビィのつぶやき   http://blog.goo.ne.jp/fumie523/

ラビィは  女の子だけど、  ボクサー犬の  母ちゃん同士  話が合うんだな。

ブログによって  広がった縁。
不思議な縁だ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 22:34Comments(4)

2009年10月26日

続・すずめ

野生のすずめは  人間には慣れない、   と言うんだけど、
生まれたてを  育てた場合は  
ちゃんと慣れるんだということが、   わかったわけだ。

家中の人の  肩にとまっていたので、  洗濯を干すと  全員の洗濯物の  肩に  すずめのふんが  たかったあとが  あったんだそうだ。

オレも  家の周りの土手で  遊んでいたとき、  すずめの赤ん坊を  拾ったことがあるんだ。
そーっと くわえて  母ちゃんのところへ持ってきた。

母ちゃん びっくりして、  あわてて オレの口から  すずめを取って、  
怪我がないか 確認したんだ。

オレだって  傷つけないように  上手にくわえたんだから  大丈夫なのにな・・・・

母ちゃん 昔取った杵柄(きねづか)で  さっそく かいがいしく 世話を始めた。
ミルクをくれたり  水をくれたり、  楽しそうだったな。

そのうち すずめも  元気になって、  床に置いたら  よちよち 歩き始めたんだな。
オレ  かわいくて  そのあとを  つき歩いたんだ。

母ちゃんが  うるさいうるさい。
「ふんじゃうよ!  気をつけなよ!!」
と  大声で叫ぶんだ。

だって かわいいんだから  しかたないよ。

しばらくするうちに  すっかり オレになれたらしく
オレが  横すわりすると  腹の下に  もぐってきたりするんだ。
かわいいぜ・・・・

オレ  すずめに夢中になっちゃったんだ。

だけど  慣れてきたあまり  すずめが  オレの腹にもぐってきたのと、  オレが立ち上がるのとが   
一緒になってしまって・・・・・  踏んでしまったんだ。

母ちゃんが 大声出したけど  間に合わなかったんだな。
ピーピーと  悲しげな声を出していたんだけど、   とうとう  死んでしまった。

あっという間の出来事だったなぁ・・・・・・

すずめの話は  ここまでな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 20:51Comments(0)思い出

2009年10月25日

すずめ

兄ちゃんや姉ちゃんが、   まだ小学生の頃。

すぐ上の兄ちゃんが、    生まれたばかりのすずめを拾ってきたんだ。
木から落ちてもがいてたところを   見つけたんだな。

まだ目が見えなくて、  体も赤っぽくて、   毛も生えていない。

早速みんなで  世話をしたんだ。
スポイトで ミルクをあげたり、   寒くないように  気をつけてやったんだと。

すずめは すくすくと育って、  やがて、  人間が食べるものは  何でも食べるようになったんだと。

食事の時間になると、   テーブルのところにやってきて、  みんなから食べ物をもらうんだ。

夜になると、  鳥かごを開けてやって、  「もう寝んねしな」 と言うと、   ちゃんと自分から入って  寝たんだと。
それは かわいかったんだそうだ。

あるとき、  姉ちゃんが  玄関の掃除をしていたとき、  すずめが   姉ちゃんの肩に止まって  そのまま  外に飛び出してしまったんだな。

丸1日  帰ってこなかった。
みんな   あきらめかけていたら、   次の日   近所のおじさんが  そのすずめを   連れてきてくれたんだ。

畑仕事をしていたら、  すずめが  肩に止まったので   びっくりしたんだそうだ。
でも  すぐに  うちのすずめだと  気づいて   連れてきてくれた。

うちにいたことを  知っていたんだな。

ふたたび  うちに戻って  楽しく暮らしていたんだけど、   スリッパの中で遊んでいたとき   ばあちゃんが   うっかり   ふんでしまったんだ。

母ちゃんが   箱の中に入れて、   片時も離れずに   面倒見たんだけど、   死んでしまったんだ。

オレも   すずめを   拾ったことがあるんだぜ。

その話は   この次な。

またな!!!
  

Posted by N子 at 21:20Comments(0)思い出

2009年10月24日

覚悟

母ちゃんは、   よく  オレのことを   抱きしめてくれたり、
オレの隣に  横になって、   心臓の音を聞いたり  するんだ。

この頃、   その回数が増えている。

いつ  オレとの別れが  来ても  
いいように・・・
と言う想いが   こもっているのが   
伝わってくる。

近頃   急に  衰えてきている  
オレを見ていてのことだと  思う。

オレの命が  この体を   離れても、  ”オレ”と言う  魂は  確実に  存在し続けることは   わかっている。

母ちゃんも   わかっているんだ。

だけど・・・   オレを  抱きしめたときの、   包み込まれるような   安心感。   
優しさそのものの   体温。
そんな・・   抱きしめなければ   味わえない   ”命の感触”を・・・・    体験しているんだ。

それを・・   覚えていることは   できても、   体験は   そのときしか   できないもんな。

オレも同じだ。
父ちゃん、母ちゃんとの  最高に幸せな  毎日を、   しっかりと   体験しているんだ。

一日のうち  起きている時間は  極端に  短くなっちゃっているけどな。

オレが  体を離れても  オレはいる。
そして・・  母ちゃんも  いつの日か  体を離れて  別の世界へ行くんだ。

そうなったら、  どちらかが  会いたいと思えば  会えるんだぜ。

オレは  人間じゃないけれど、  ちゃんと会えるんだ。
だから   必ず  母ちゃんと会えるんだな。

その点では  なんの心配は  していないんだけどな。
体験だけは   この世界でなければ   できないことなんだ。

それが  絶対的な世界と  相対的な世界との  違いなんだな。

オレとの生活が  思い出になるまでに  しっかり体験しておく・・・・・
この意識は   覚悟しなければ   できないぞ。


またな!!!
       
  

Posted by N子 at 14:14Comments(0)

2009年10月23日

人生の醍醐味

オレ、   命についても   語っておきたいんだ。

何度も言ってきたけど、    命はな    つながっているんだぜ。

もともと   命はひとつなんだ。
それが  分かれて   別々になってるように
見えるだけなんだな。

俺たちには   それが  
 見える。
でも   人間たちには、  
見ることはできないんだな。

だから・・・・・   
それに気づくことが、   
人生の大きな課題なんだ。

いろいろな出来事は、   
それに気づくためにあるんだな。

今日は    母ちゃんは、   感動の締めくくりだったんだ。
この間の、   「感情」   のところで出てきた   妹のことで、   すばらしい展開があったんだ。

くわしくは   話せないので   残念なんだけど・・・・・・

母ちゃんが   見守るなかで   妹の世界が   広がっているんだ。

妹の周りにいる、   友達や、    ばあちゃんの   お世話をすることや、   母ちゃんとの話。
それから・・・・   ずっと敬遠してきた   ”読書”によって、   ものすごいスピードで   世界を広げている。

その本は、   10年以上前に   母ちゃんが愛読して、   母ちゃんの生き方が     大きく変わった本なんだ。
具合が悪い最中も、    片時も離さずに    抱えていた本だ。

かなり難しい本なんだと。
1回目を読んだときは、    3割くらいしかわからなかったそうだ。

だけど   なんだか   あきらめきれずに、   繰り返し   挑戦して、   大方を理解できるようになったんだと。
何度も何度も    繰り返し読んだんだ。

わからない事だらけだったけど、   惹かれたんだな。
何年か  かかって    読み上げたんだ。

その本に   妹が   挑戦している。
自分から   読んでみたいと    言ったんだ。

「今が   その本を読む時期だったんだね。」
と、   二人で話していた。

妹も   母ちゃんと同じで、   難しいんだけど    読まずにいられない、   と言っているんだ。
まだ   1回目を読み終わらないのに、    生活の中身が    変わってしまった、   と言っている。

その   成り行きを   母ちゃんは   リアルタイムで    見守っているんだ。
それは   楽しいことだと思うぜ。

妹の   変化を   間近で見ていること。
こういうことが   ”人生の醍醐味”    だと、   母ちゃんは言うんだ。

オレも   母ちゃんと一緒になって、   醍醐味を味わっている。
幸せだぜ!!

またな!!!
  

Posted by N子 at 21:13Comments(0)

2009年10月22日

今日のこと

オレ、  ますます 老いていっている。
ちょっとしたことで、   すぐ よろけるんだ。

愚痴っぽく聞こえるかもしれないけど、   聞いてくれよな。

平然としているつもりなんだけど、   何だか寂しいんだ。

でも、   散歩は行っている。

父ちゃんと母ちゃんは、   ここのところ   忙しそうなんだ。

父ちゃんは、   相変わらず   出たり入ったりしている。
母ちゃんは、   家で書類を作っていると思うと、    車で出かける。

すぐに  用事が済む場合は、   オレを連れて行ってくれるんだけど、    ほとんどが   留守番なんだな。
でも   どっちかが   必ず   散歩に連れて行ってくれるんだ。

母ちゃんの  気分転換も   かねているんだな。
今日は   母ちゃんが   連れ出してくれた。

オレ、   うれしくて  喜びのエキサイティングダンスを   踊らずにはいられないんだ。
そして      踊って      よろける・・・・・

母ちゃんが  「ジョーちゃん、  あぶないから  よしなよ!」
と言うけれど、     でも       踊る。

今日は  第1コースのつもりで   歩き始めたら、   例のチビが   フラフラしていたんだ。
母ちゃん   あわてて   引き返した。

それから    「たまには、昔のコースで行ってみるか!」
と言うことになって、   昔歩いた   川のある   山道のコースを   歩いたんだ。

「ジョーちゃん、なつかしいねぇ・・・・」
と言いながら、    母ちゃんが話しかけてくる。

オレは   言葉は話せないけど、   母ちゃんが言っていることは   わかる。
それがわかってるから、    母ちゃんは   あれこれ話しかけてくるんだ。

仕事の合間の時間だったので、   暗くならないうちに・・・と     早足で    歩いてきた。

久しぶりのコース。
なつかしかったなぁ・・・・・・

ま た な !!!
  
タグ :老い

Posted by N子 at 21:50Comments(2)日常

2009年10月21日

医者嫌い・梅肉エキス

父ちゃんと母ちゃん、   一日違いで、   
そろって風邪を引いた。
熱が出た騒ぎと、   のどが痛い騒ぎを、   
二人で、  競い合うように   していた。

めったに、  風邪など引かない二人が、  
一緒に、   引いたんだな。

二人とも、   めったなことでは医者に行かない。
そのかわり、   自家用の対応策をいっぱい持っているんだ。

今回の風邪では、   二人そろって、   
梅肉エキスを飲んだ、  と言うより、   なめた。

梅肉エキスとは、   梅の種を取って、   その肉を、   
おろし金でおろしてしぼるか、   ジューサーで液体にする。
それを、    何時間もかけて、   土鍋で煮詰めるんだ。

大仕事さ。

母ちゃんは、  今年も、  ねじりハチマキで、  
まる二日間にわたって、   作った。
2~3年は持たせるわけなんだ。

まるで、   コールターのようなドロッとしたものに変貌するんだ。
それをなめる。

スプーンに、  少しすくってなめる。
どんなにこらえても、   顔が、  くしゃっとなる。   
すっぱい!!

ところがこれが、   ものすごい殺菌効果があるんだな。   
解熱効果、   血液さらさら効果、  その他、   計り知れない効果を及ぼすんだ。
これを、  一日二回づつ、  幾日か続けて、   今日あたり、   だいぶ良くなったみたいだな。

なんだかんだ、    二人で言いながら、   熱のある最中も、   仕事を休めずに、   
家を出たり入ったりしながら、   手分けして、   とうとうやり通したんだ。

オレはいるし・・・。   
オレに手がかかるってことだぜ。 

とにかく、   二人とも、   どんなことでも、   まずは自分たちで   解決しようとするんだな。

だから、  お薬事件のようなときでも、   まずは自分たちの力で、  直そうって    思ったんだな。


またな!!!
  
タグ :梅肉エキス

Posted by N子 at 21:21Comments(0)医者嫌い

2009年10月20日

続・野犬

この辺は、   狩猟の解禁の時期には、    狩猟犬を連れて、     狩に来る人が、     結構いるんだ。

用がなくなったからと言って、
その犬を捨てていってしまう人もいると聞く。
なげかわしいことだ・・・・

同胞が、   そんな目にあっていると思うと、    いたたまれないぜ。

狩猟犬ばかりではなく、     飼っていた犬が、    邪魔になってきたからと言う理由で、    捨てていく人間もいるそうなんだ。

そういう犬たちが、    生きていくために、    群れを作って、   共に生活していたんだろうな。

3頭はそれぞれ、   毛の色も、   毛並みも、    大きさも違っていた。

しかし、    その体つきは、    しなやかで、    たくましく、    一点の無駄もなく、   生命力にあふれていたんだ。

母ちゃんが言うには、   神々しい(こうごうしい)ほどだった、    そうだ。

3頭がそろって、    同じ方角を見つめていた。

オレが先に、   その3頭を発見していたとしたら、    攻撃に行ったかどうか、    わからない。

いくら、   精力みなぎる   オレだとしても、   数の違いはもとより、    その迫力に圧倒されて、   母ちゃんの元へ    急いで戻ったろうな。

山の中で寝起きして、   生きるために    食べものを探し、   多くの敵から身を守ってきたであろう、   雄々しい姿に    圧倒されてな・・・・・

「野犬」などと言うと、   粗野で    汚らしい姿を、   連想するものだけど・・・・ あの野犬たちは、   貫禄があったなぁ。

結局、   母ちゃんが早く気づいて、    その場から立ち去ったので、   事なきを得たんだ。

あとにも先にも、   あの一行を見たのは、   そのとき限りだった。


野犬の話はここまでな。

またな!!
  

Posted by N子 at 22:17Comments(0)思い出

2009年10月19日

野犬

どうだい!!
オレの、  この   ほどけた格好。

別に、自慢しているわけじゃぁないんだけどさ・・・・・
オレって、   いろいろな顔を持ってるんだな・・・・
と、思ったわけだ。

母ちゃんは、   こういうところを、写真に取るのが好きなんだ。
父ちゃんは、   なんといっても、  精悍(せいかん)なオレが好きなんだな。

だけど、   人間と一緒に暮らしていると、    
野性味が無くなってくるみたいなんだ。

最初の頃は、  寝ていても、   ちょっとしたことで、    目を覚ました。
それが、   だんだんと、   熟睡してしまって、    少しくらいのことでは、
起きなくなってきたんだ。

今じゃ、    完全に熟睡しちゃって、    ちっとやそっとじゃ起きなくなってきた。
これは、    歳のせいで、  勘も、  耳も、衰えてきたからだろうけどな・・・・

あれはもう、   6~7年前の話だな。

母ちゃんと、     第1コースで散歩に行ったときのことなんだ。
うちの畑に差し掛かると、    父ちゃんも母ちゃんも、    リードをはずしてくれるんだ。

そのときも、  いい気分で、  フラフラと、    そこいらの臭いをかいだり、    おしっこをしたりして、    散歩気分を満喫していた。    
すると    母ちゃんがオレを呼ぶ声が、    聞こえてきたんだ。
その声は、   普段よりも落ち着いた、   それでいて有無を言わさないような、   きつい口調だったな。

気が向かないと、   オレ、   聞こえていても、     しらばっくれることもあるんだけど、
そのときは、    その声に、     すぐさま反応したんだ。
反応せざるを得ないような、    声だった。

母ちゃんは、    オレより先に、    野犬の群れを発見していた。
母ちゃんより、    先を歩いていたオレから、   20メートルくらい先に、    3頭が一緒に立っていたんだ。

オレは、    母ちゃんのところに来て、    リードをつけてもらってから、    それを確認した。

それはそれは、   精悍(せいかん)な、    3頭だったんだ。

悪いけど、   続きはこの次な、

またな!!!
  

Posted by N子 at 19:22Comments(0)思い出

2009年10月18日

辛いときは・・

辛いときはな、     頭を低くして、   
辛い出来事をやりすごすんだ。

辛い出来事は、    楽しくないもんな。
辛いことは、    辛いんだ。

そういう時は、    あれこれ考えないで、    体をこごめて、
そのことが去っていくのを待つんだな。

必ず  目の前から  無くなるからな。
必ず  無くなるんだぞ。

泣いたっていいんだ。
男だってな、    泣いたっていいんだぞ。
男だって、   女だって、   泣きたいときは  泣けばいいんだ。

オレだって・・・時々泣く。
怒られてな・・・・

大丈夫だ。
必ず   目の前から    無くなる。

このまま   この状態が続くような 気が するだろうけど、   
そんなことはないぞ!
明日の朝になれば、   いくらか楽になる。

まじめに生きている人間に、   
宇宙は   理不尽なことは  しないんだぞ。
オレにはわかる・・・

がんばれな!!


今日は世の中の辛い人間を、   励ましたくなったんだ。



いつものタッチに戻るぞ!

昨日はな、   朝からオレ、   びっくりしたんだ。

姪っ子がな、   風船で遊んでいたんだな。
オレ、    丸いものには異常なほど興味を持つんだ。

すきあらば、    その風船を横取りしようと、    そばで伺っていたら、    何だか知らないけど、    その風船が破裂したんだ。
姪っ子もびっくりしたろうけど、    オレは、かなりビックリしたね・・・
あわてて、     台所のテーブルの下に  逃げ込んだんだ。

父ちゃんのひざの間から、    顔を出して、    何が起こったのか確かめようと、     観察を始めたんだけど、
いやぁ・・・  ガタガタと震えがとまらなかったんだ。

父ちゃんと母ちゃんには笑われるし、    オレ立つ瀬が無かったよ。
我ながら、   考えると、   今でも恥ずかしい・・・・・

じゃぁまたな!!!
  

Posted by N子 at 20:58Comments(3)

2009年10月16日

祈り

ほらな!
姪っ子が    オレをなでてくれてるだろう?
この間言ったように、     この頃大人になったのか、
あまり乱暴なことはしなくなったんだ。

とは言っても、  まだ一歳と九ヶ月になっていないんだけどな。
まぁ、     どっちみち、 オレが遊んでやってることには変わりないんだな。

それにしても、   オレも白髪が増えたもんだ・・・・
な・・・・・!

今日は、      第二コースで散歩にいったんだ。
いつものことなんだけど、      
家を出発すると、 まもなく  庚申様(こうしんさま)が二体あるんだな。

庚申様とは、  このあたりに住んでいた人たちが、  豊かに暮らせるように、
みんなで 建立した神様で、
おもに、  道端に祭ってあるそうなんだな。

その前で、     母ちゃんは必ず、   一体の神様に、
自分の家の繁栄を   お願いするんだ。

仏様には  お願いはするものじゃない、    と思っている母ちゃんは、
神様には、    つつましくお願いをする。

自分の家族全員の、   繁栄を  お願いしたあとは、
もう一体の神様に、     この地区の住民全員が、
健康で仲良く、     豊かに 暮らせるように、祈るんだ

姪っ子がいないときは、     第一コースなんだけど、
やはり庚申様の前を通るから、      ほぼ毎日祈っていることになるな。

何年か前は、       神様に祈るなんてことは思いもしなかった 母ちゃんだけど、
この何年か、    いろいろなことがあってから、      母ちゃんは神様に祈るようになったんだ。

毎日、       一心に祈る・・・・。
一心にな。


偶然の一致と言える、     たくさんのことを体験しながらな。
今日もあったんだそうだ。
偶然の一致と     言えるようなことがな・・・・。

母ちゃんは、    出来事に対して、     ただ通り過ぎることをしないんだ。
時々立ち止まって考えるんだ。
面倒くさいと思うかもしれないけど、    くせになってしまうと、   何でもないらしい。

だから、    今日の出来事も、    ただの偶然ではないな、    と思ったんだと。
何も考えなければ、     何でもないことだったか知れないな。

またな!!
  
タグ :偶然の一致

Posted by N子 at 20:33Comments(0)日常

2009年10月14日

父ちゃんと母ちゃん

父ちゃんは、   一言で言うと、   たくましい人なんだ。

顔も たくましい顔だ。   体も がっちりして、  たくましい。
何事かあったときは、   全力で立ち向かう。
家族の危機には、   命がけで対処する。

そういう、たくましい人間なんだ。

オレにとって、  父ちゃんは、  父ちゃんなんだな。
父ちゃんが  仰向けに 寝転んでいるとき、   その股の間から  顔を出して、   腹の上に あごを乗せるんだ。
そうすると、   なんともいえず  安心感が湧いてくる。

怒られるときは、   そりゃあ怖いけどな・・・・

オレ、  母ちゃんと同じくらい、   父ちゃんが大好きだ。

母ちゃんが、
「ジョーはこの頃、耳が遠くなってきたのか、呼んでもしらばっくれてるんだよ。」   と言うと、
「しょうがないよな、ジョー君はもう年なんだものな。」  と   かばってくれるんだ。
だけど、   あるときは、   父ちゃんが、
「ジョーのやつ、人の言うことちっとも聞かない。」   と言うと、     母ちゃんが、
「仕方ないよ、年寄りなんだから。」    と言うんだ。

よくわからないんだな・・・・

父ちゃんと母ちゃん。       仲がいいぞ。
父ちゃんは、    仕事熱心な男なんだ。
母ちゃんは、    それを全力で応援している。
いつかこの生活が    一区切りできる日までは・・・・    と言ってな。

二人はな、   一日3食   一緒に食べるんだ。
そのたびに、    ありとあらゆる話をするんだ。
そうしながら、    二人の世界を広げているんだな。

オレ・・・・この父ちゃんと母ちゃんのところに来て、本当によかった。
オレ・・・・本当に幸せだ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 22:13Comments(2)家族

2009年10月14日

街角で

何年か前の話だな。

母ちゃんが、  隣の町まで用足しに出かけるとき、
オレも    車の後ろに乗せてもらって、   ついていった事があるんだ。
用足しが済んで、  「少し散歩してみようか」   と言うことになって、
母ちゃんとオレとで、    街なかを歩き始めた。

信号待ちをしていたら、    向こうのかどに、  
正真正銘   オレの仲間が  立っていたんだ。
ボクサー犬が、   若い女の人に連れられて、   信号待ちをしていた。
お互い、   すぐ確認しあったな。

「男の子ですか?」
と、   まず母ちゃんが聞いた。
「そうです。   やはり  男の子ですか?」
「はいそうです。」    と答えた。

近所では  めったにいない    ボクサー犬の飼い主同士。
親近感が  持てたんだろうな。
  
「名前は?   うちはジョーと言います。」
「うちは、   おおじ(王子?)です。」

「うちの子は フレンドリーなんだけど、  大丈夫ですかね?」
と、   母ちゃんが聞くと、
「大丈夫だと思います。     ボクサー犬は気が穏やかですものね。」
「そばに  連れて行ってみますかね?」
なんて言いながら、  信号が変わって   オレと母ちゃんが  向こうへ渡ったんだな。

オレは   茶色の毛並みだけど、    王子はこげ茶色だったな。
そばに近づいたとたん・・・   うそじゃないぜ・・・オレは  首を出して挨拶をしようと   思ったんだけど、       
王子は けんかごしで、   向かってきたんだ。
まだオレが、   けんかっ早くなってないうちのことだった。

仕方なく  応戦し始めたんだけど、    両方の飼い主同士が、   あわてて引き離した。

「だめでしたね・・!」と、二人とも  がっかりしたようすで、急いで  それぞれの方向へ歩き出したんだ。

友達同士になれれば・・と    思ったんだろうな。

気を許して  付き合える友達は、    あとにも先にも  ”ゆう君”  だけだったな。
死んじゃったけどな・・・

人間だって、  心から付き合いたいと思える人間は、   そうはいないんじゃないか?

またな!!!
  
タグ :ともだち

Posted by N子 at 11:57Comments(0)思い出

2009年10月12日

日常生活(しっかりしろ!)

オレ、  この頃足腰が一段と弱ってきてる。
玄関の上がりはなを上がるのが、   少し大変になってきたんだ。

足を拭いてもらうときに、   後ろ足がフラフラしてよろけてしまうんだ。
そうすると母ちゃんが、   「しっかりしろ!!」・・・と、威勢をつけるんだな。

今日も、  散歩のときに、  おしっこをしたあとよろけて、  堀に落ちそうになった。
そのときも、  「しっかりしろ!!」・・・・・と、   威勢をつけられたんだ。

この一週間くらい、   一日に一回は威勢をつけられている。

オレも、   情けないけど、   どうにもしようがないんだな・・・・
母ちゃんもわかってるんだ。
でも、    言わずにいられないんだろうな。

だけど、    散歩には行けている。
散歩に行けなくなったら、    つまらないだろうなぁ・・・・

近所に、    ”ちび”と言う名前の柴犬の男がいるんだ。
半年くらい前までは、   かわいくて、   俺の背中に乗ったり、  頭をなめたりしても、   好きにさせてたんだけど、   そのうち大人になってきてしまった。

ある日、   母ちゃんとオレとで散歩の途中、   やつがふらふらしていたんだ。
母ちゃんは、    いつもの調子でオレをやつのそばに近づけたんだな。
やつは   いつも通りオレにからまってきたんだ。

ところが、    やつはもう立派な男になっていた。

オレは、    リードをしないで公道をフラフラしていることも気に食わないので、
「うるさい!」  と、    追い払うつもりで、少し威嚇したんだ。

やつも男だな、    かかってきたんだ。
オレも、      まだまだ若いもんに負けるわけにはいかないものだから、    
応戦に入ったわけだ。

ところが、   いつもの通り、    母ちゃんのでかい声に、    オレもやつも一瞬たじろいで、    その上、   母ちゃんのケリも食らったってわけだ。
やつもかなわないとは思ったらしいけど・・・・    体格がオレの半分くらいだもんな。
無理やり離された格好で、    家に帰ってきたんだ。

母ちゃんそれからは、もうやつのそばにはオレを連れて行かないんだな。

足腰弱っている割には、    オレ、     闘争心は弱ってないみたいだ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 20:49Comments(4)日常

2009年10月12日

母ちゃんの家族

あのな、    夕べは母ちゃんは泊まりでいなかったんだぜ。
オレ、    父ちゃんとばあちゃんと留守番だったんだ。

めったに、  泊まりでなんか出かけない母ちゃんが、  夕べは泊まったんだ。

母ちゃんの母ちゃん、   つまりオレのばあちゃんだな。
じいちゃんが死んでから、   ずっと一人で暮らしていたんだけど、     
去年具合を悪くして、  一人で暮らせなくなってしまったんだ。
いろいろあって、   姉妹3人で協力して、   ばあちゃんも努力して体も回復したんだな。      
今はとてもいい環境の施設にいるんだ。

そこに、   ばあちゃんに会いに行ってきたってわけなんだ。
母ちゃん、   忙しいから夕方ここを出て、   すぐ下の妹の家に泊まって、   
今朝ばあちゃんの所によって来たんだと。
ばあちゃん、   今迄で一番穏やかで落ち着いているんだと。

でも、   もう年だから、 たくさん行き会っておきたいんだと。
今日は、  車椅子を押して外の風に、   二人してあたってきたそうだ。

「妙義山が、青い空に映えてきれいだねー・・・」    と言ったような 何気ない会話ができて、  母ちゃんは嬉しかったんだって。

二人の妹はそのそばに住んでいて、   ばあちゃんのところにはよく行ってるんだそうだ。
母ちゃんは、   車で1時間半以上かかるところなので、   しょっちゅうは行けない。
だから、   行くとみんなに会ってくるんだ。

一番下の妹は   、富岡市で蕎麦屋を始めたんだ。
だんなさんが、   脱サラして一念発起して始めた。

母ちゃんは、   この夫婦とも縁が深いんだな。       気が合ってる。
特に妹は、    7つも年下なんだけど、     母ちゃんの話し相手として申し分ないらしい。

もちろん、    すぐ下の妹とも夜通し話すことがよくあるそうだけどな。

一番下の妹は、    母ちゃんのエッセンスがずいぶん流れているんだと。
母ちゃん、    その妹のファンなんだ。

オレ、   見ててわかるんだな。

妹のブログを見てみろよ。
何ともいえない雰囲気だぜ。     ほわーん・・・とした感じがいいんだと。
特に、8月30日の   「謝罪」。  母ちゃんはとても好きなんだそうだ。

「そば処 だんだん」
http://blog.livedoor.jp/sobadandan/archives/cat_33739.html

さっき、昼にそばを食べに寄ったところだとさ。

じゃ、   またな!!
  

Posted by N子 at 16:48Comments(0)家族

2009年10月10日

家族・母ちゃん

この写真はな、   一番上の兄ちゃんが、   オレにほっかむりをさせて撮ったんだ。
いやだっていったのに・・・
後ろで押さえているのは、  兄ちゃんの奥さんだ。
夫婦そろって、  気がそろってるだろう?

この兄ちゃんは、  こういう  ”ふざけ”  が大好きなんだな。
だけど、   よくオレと遊んでくれた。
今は、  遠くにいるのであまり帰ってこないんだ。      
優しい兄ちゃんだぜ。

姉ちゃんは、  結婚する前は仕事が忙しくて、  あまり帰って来られなかったんだけど、     
結婚してからはよく来て、   オレを大事にしてくれるんだ。

どっちかと言うと、   母ちゃんに似ているな。
ちょっと待てよ!・・・   どっちかと言うと、  母ちゃんよりもしっかりものだな。   うん!
子どもができてからは、  オレがその子と遊んでやったり、  遊ばれたりしている。
  
下の兄ちゃんは、   結婚して別の場所にいるんだけど、   毎日仕事に通ってくるんだ。
口数が少ない兄ちゃんで、    自分の世界を持っているんだな。
オレをかわいがってくれる。
この兄ちゃんの子どもにも、    この頃相手をするようになったんだ。

忙しいんだ、    オレ。


母ちゃんは、    毎朝仕事に来る人達に、コーヒーを入れる。

前にも言ったけど、  母ちゃんは、  大事な目的のためなら周りをはばからないんだ。
ある朝、  眉間のしわのところに、  サージカルテープを貼って、  忘れていたんだ。

一番下の妹に、  しわ取りに効くらしいと聞いたんだな。
すました顔して、コーヒーをおとしている母ちゃんを見て、   みんな「アレ?」、と言う顔をしたけど、       誰もそのことについて聞く人はいなかったんだ。

さすが・・・・、  しょっちゅう、何だかわからないことをやっている母ちゃんらしいな。
腹巻が見えているなんてことは、いつものことだし、   顔のマッサージをやりすぎて、ほっぺを紫色にしちゃって、10日くらい取れなかった事だってある。

このテープ貼りは、   すでに幾日かやっていたのだけど、  寝る前に貼って、   その日は取るのを忘れていたわけだ。
あとからテープを取って見てみたら、    しわが・・・、   3本から4本へ、  深々と一本増えていたそうだ。
それから一切テープの騒ぎはなくなったんだ・・・・・。

本当にそれぞれ個性的で、   面白い家族だぜ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 14:14Comments(2)家族