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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2009年12月30日

今年最後

母ちゃんな  ばあちゃんに新年の挨拶をするために 明日の夜家を出て 富岡の”だんだん”に行くんだぞ。

一番下の妹の家が 蕎麦屋を始めるまでは あっち方面に行くときは ほとんど泊めてもらっていたんだ。
だけど 蕎麦屋は忙しい。

厄介をかけるような気がして 遠慮していたんだけど そろそろ仕事にも慣れてきて いくらか余裕が出てきたようなので 手伝いがてら 泊めてもらうことにしたんだ。

母ちゃん 楽しみにしている。

”だんだん” が 始まってからは 苦手だったすぐ下の妹の家に 泊めてもらっていた。

母ちゃん つくづく いろんなことが ”つながっている・・・”  と思うんだ。

泊めてもらうことを通して 母ちゃんの中で 苦手が取れて 気の会う妹に変化してきたんだからな。
この1年ですぐ下の妹との関係が 一変したんだ。

(詳しい話は 10月7日からの ”感情・心の垢” http://jyokaisou.gunmablog.net/e64816.htmlで語ったな。)

そう考えると 今年の年末は 実に感慨深い年の瀬なんだなぁ・・・

去年の正月は すぐ下の妹の家に ばあちゃんを連れてきて お雑煮を食べさせたんだ。
母ちゃんも行った。

今年は 施設にみんなで挨拶に行ったらどうか?
と 提案があったので それがいいと 言うことになった。

痴呆が進んできているばあちゃんは 環境が変わると混乱するんだ。

妹の家に行ったことも お雑煮を食べたことも すぐ忘れてしまう。
混乱だけ 残るんだ。

何より ばあちゃんは 今いる施設が 自分の家だと思っているんだ。
居心地がいいんだ。

「あしは ここがいちばんいいよ。」
と よく言っている。
一人で暮らしていたことなんか ぜんぜん覚えていないんだ。

だから みんなで ばあちゃんの家に 「あけまして おめでとう!」
って 行くことにしよう。
ということになった。

父ちゃんは オレもいるし こっちのばあちゃんを一人でおいて 泊まりに行くわけには行かない
と言うことで 行かないんだ。

オレ 父ちゃんとばあちゃんと 留守番だ。

母ちゃん 限りあるときの中で たくさん ばあちゃんに会っておきたい一心で 出かけていくんだ。
母ちゃん! 親孝行してこいな!

そんなわけで オレの語りも これが今年最後になると思う。

9月からはじめた オレの語り。
なんだか もう何年も続けているような気がするんだ。

みんな! いろいろありがとうな!
いい年を迎えろよ!
来年もよろしくな!

またな!!!
  

Posted by N子 at 20:00Comments(2)日常

2009年12月30日

つわもの話

母ちゃんが 年に1回だけ 毎年そろうメンバーの一人の 話。

どっちかというと ”おっちょこちょい” の 部類に入るな。

もうだいぶ前の 忘年会で 出た話だ。

”オレオレ詐欺” がはやり始めのころで メンバーの半分以上にそんな電話が来ていたんだ。

「もしもし。」
「はい。 どちらさまですか?」
「俺だけど。」
「俺って だれですか?」
「俺だよ おれ。」
「どちらさまですか?」
「俺だってば! ○○だよ。」
「○○は そんな声じゃありませんっ!」

と言って ガチャンと電話を切っちゃったんだと。
そしたら こりずにまた 電話をよこしたんだそうだ。

「もしもし。 俺だよ。 ○○だよ。 ほんとだよ。」
どうも様子が違うので 落ち着いて聞いてみたんだそうだ。

「車の中で携帯で話すのに マイクつきので話してるから 声が違って聞こえるんじゃないの?」
聞いているうちに だんだんと 長男の声だとわかってきたんだと。

みんな その話を聞いて 大笑いしたんだ。
自分の息子の声を 聞き間違えるなんて おっちょこちょいにもほどがあるな。

でも そのくらい用心してたら 詐欺に会うようなことは ないかもしれないな。


またな!!!
  

Posted by N子 at 15:58Comments(0)思い出

2009年12月29日

続・悲しいときは

母ちゃんの人生の中で 大きな悲しい出来事。
それは 兄ちゃんと姉ちゃんが 高校を卒業をして この家を出て行ってしまうときだ。

兄ちゃんと姉ちゃんは 男と女の双子の兄弟なんだ。
だから 卒業も一緒だ。

7人家族が5人になってしまったものな。

ぽっかり空いた部屋を見るのがいやで 入れなかった。
スーパーで買い物をしていて 兄ちゃん姉ちゃんの好物を見ると 人中でも涙が出てきてしまった。

とにかく 何かにつけて 泣けてしまったんだ。

その頃 名曲アルバムのCDを よく聴いていた。
たまたまその中に ”精霊の踊り”があって 聴くことになったんだ。

いやはや 泣けたんだな。
恐ろしいほど 悲しくなって あとからあとから涙が出てきた。

ずーっと溜まっていた涙が どんどん出てきた感じだ。
途中では止まらない。

そのあと すっきりしたような気がしたんだ。
何回か聴いていくうちに 悲しみは収まってきたんじゃないかな。

だいぶ前のことなので どういう風に進んだのか あまり覚えていないんだ。
だけど ”精霊の踊り”のことは 強烈に残っている。

それを聴くまでは 悲しみと対決するのが いやだった気がする。
だけど 思い切って悲しみと相対したら 悲しみは小さくなった。

そういうことだったと思う。

父ちゃんの父ちゃん オレのじいちゃんが死んだときは 母ちゃん コツを覚えていたから どんどん泣いた。
まだ3年くらいしか経っていないな。

そのときは 音楽と言っても 風呂場で 歌を歌って泣いた。
CDじゃなくて 生歌な。

その頃ちょうど ”千の風になって” と言う曲がはやっていて そのときの心境にぴったりだったんだ。

風呂に浸かりながら 高らかに歌った。
1フレーズ 歌い終わらないうちに 「ウーッ ウーッ・・・・」 と泣けてくる。

1週間くらい それをやって そのことは卒業したんだな。

またな!!!
 
  

Posted by N子 at 22:18Comments(4)

2009年12月29日

悲しいときは

悲しいときはな 我慢しないで泣けばいいんだ。
男だって 泣いたっていいんだ。
オレだって たまに泣くぞ。
男だって 女だって 泣けばいいんだ。

オレ 朝から このことについて語ろうと思っていた。
そして 今もそのままだ。

オレの語りを聞きに来てくれている人で 悲しい人がいるのかもしれない。
今日は オレ その人に向かって 語るぞ。

オレのこの目を見てみろ。
人間の悲しみを 吸い取るぞ。

人間は 我慢することを 教え込まれているから なかなかうまく泣けないんだな。

まずは 心置きなく泣けるように 環境を整える。
そしてな 奥の方に引っ込んでいる悲しみを 引っ張り出すんだ。

一人になって 音楽を聴く。
クラシックのな ”精霊の踊り” という フルートの名曲がある。
作曲家が 今ちょっとわからないのだけど
これは泣けるぞ。
我慢したって 負けるほど 悲しみが湧き出してくる。

心を開放してやるんだ。
そして そんなに悲しみを抱えているのに 一生懸命生きている自分を ”けなげだな、 よくやっているな・・”
と 慰めてやるんだ。

音楽とともに 自分のことを かわいそうにな・・・・
と 思ってやるんだ。

一通り泣くと 気が済むぞ。
そして 悲しみも少し 小さくなる。

そしたらな そんな風に あれこれやっている自分のことを 
なんだか いろいろやっているな・・・
と思って 笑っちゃうんだ。

ちょっと離れてみてみると 一人で音楽聴いて おいおい泣いている自分が おかしくなってくるぞ。
おかしくなるのは 無理かもしれないけれど 気の済むまで泣くことは やってみろな。

”精霊の踊り” の後は ”清められた夜” で しめる。
これは 泣いた後 前を向かせてくれる きっかけになる気がする。

母ちゃん クラシックを特別好んで聞くわけじゃないのだけど 悲しいときに出会った曲なんだ。
それは また今度 語るとするな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 00:35Comments(2)

2009年12月27日

続・ブログって

先日のことだ。
仕事の関係で 1年のうちに何回か 連絡を取ったり 来てくれたりする人がいる。

寡黙でいて 誠実な人柄の男の人だ。
そして 電話で話すだけの 事務の女の人もいる

男の人のほうに 母ちゃんがブログを始めたことを言ったんだ。
その人も 甲斐犬を飼っているそうだ。

それきり 母ちゃんは忘れていた。

事務の人が電話をくれて いろいろ話す中で その男の人が ちゃんとブログを見ていてくれたことがわかったんだ。
しかも 事務の人も見ていてくれたんだそうだ。

その事務の人も ”ラブラドールレトリバー” という犬種を飼っているんだと。
オレと同じで 赤ん坊のとき 半年間家の中で飼ううちに 外に出せなくなって そのまま家の中に住んでいるそうだ。

年に何回か 電話で話すだけの 仕事の関係の人で 一度も会ったことのない人。
その人と ブログの話から しばらくいろいろなことを 話したんだな。

親しくだぞ。
ほとんど 事務的なことしか話してなかったのにだぞ。 

ブログって 気をつけていても 素の自分が出ているんだな。
母ちゃんなんか もろに出ているものな。。


だから 多くを語らなくても 自分のことが大方 相手に伝わっているわけだ。
やっぱり 不思議だな・・・・・

そして ラビィははさん。 http://blog.goo.ne.jp/fumie523/c/5da76b235e53eabdf2b9d9b63d129f3f
ジョーママさん。
ナッセリーさん。 http://pub.ne.jp/nurseryboxers/

みんな ブログを始めたことによって 知り合った人たちなんだ。

オレと同じ ボクサー犬と暮らしている。

ラビィは 女の子で オレと何から何まで同じなんだ。
外で飼うつもりが 注射のあと 家でともに暮らすうちに 外に出せなくなってしまったこと。
足拭きを ラビィの都合に合わせて やっていること・・・
などなど 何もかもだ。
あまりにも同じなので 母ちゃん笑っちゃうんだ。

”ジョー” は ”不思議な縁” で 出てきたな。
”ジョー” は 死んじゃったけど 新しく ”ジュリ” が来た。
”ジュリ” は まだ小さい男の子だ。
オレの子分でな。
かわいいんだ。

ナッセリーさんは ボクサー犬を専門に 望んでいる人たちに 送っている仕事をしている。
”ジョー” と ”ジュリ” が 生まれたところだ。
日々 出会いと別れを繰り返している。
外国に行く オレの仲間も たくさんいるんだ。
ナッセリーの 父ちゃん母ちゃんに会いに 里帰りをするやつもいる。
父ちゃんと母ちゃんは 忙しい。
そして やさしい。

ブログでこその出会い。

またな!!! 
  

Posted by N子 at 20:25Comments(8)

2009年12月26日

続・ブログって

母ちゃんは 1年前までは インターネットなんて まったく興味が無かったんだ。

”だんだん”の店主 要するに 妹の旦那さんだな
時間があれば 延々とパソコンに向かっている と聞いたり 実際に様子を見たりもした。
だけど 何であんなにずっとすることがあるのか わからなかった。

実際に自分で始めてみたら きりが無いと言うことがわかったんだ。

昨日も書いたけど 相手に会ったこともないのに 通じ合うことができる世界が ここに存在している。
別にそんなにたいしたことじゃぁない・・・・と 思えばそれまでだけど 母ちゃんの場合は そうはいかないんだ。

どんなことにも 意味を持たせる。
そして 不思議に思うんだ。

そして オレの語りを 聞きに来てくれる人達のことを 想像するんだ。

レオンさんって・・・・ ミネラルさんって・・・・
キューピーさんって・・・・ まこさんって・・・・・
どんな人だろう・・・・・・

またな!!!
  

Posted by N子 at 22:29Comments(0)

2009年12月25日

ブログって

やっぱり 不思議だ。

だって 母ちゃんが 忘年会へ行ったことで 顔も見たことのない人たちが みんなして喜んでくれるんだぜ。
「楽しんできてください。」
「楽しそうでよかったですね。」
なんてな・・・・

なんだか 母ちゃんは 修学旅行に行ってきて みんなから 
「旅行が楽しくって よかったね!」
と 言われている 小学生のようだな・・・
なんて思っているんだ。

コメントを入れてくれた人たちはもちろんのこと オレの語りとして 呼んでくれた人たちも 同じ思いでいることが 伝わってくる。
オレにはわかるんだ。
大勢の人たちが 母ちゃんに
「楽しめて よかったね!」
と 心の中で言ってくれている。

そして 今日コメントを読んで はじめて思ったんだ。
ブログで知り合った人たちと 酒を飲んだら面白いだろうな・・・
とな。

だけど 会わないから面白い・・・
ってこともあるかもしれない・・・
とも 思うんだな。

ブログの世界は 意味のある世界として 確かに存在している。
言ってみれば 目に見えない 想像の世界だな。

みんな!  ありがとう!!

またな!!!
  
タグ :想像の世界

Posted by N子 at 20:19Comments(2)

2009年12月24日

報告・忘年会

夕べはな 母ちゃんご機嫌で帰ってきたぞ。

つやつやした顔をしてな。
楽しかったんだと。

風呂に入る企画は 今回が初めてだったんだ。
「パンツ持ってきてね。」
と 連絡していた。

母ちゃんは 当然 風呂から出てから  生ビールをくーっ!と飲むつもりで 威勢よく行ったんだ。

おかみさんたちは 全員 もう孫のいる年齢だけど 一応恥らって
面倒くさい だの ボディを見せるのが・・・・・
だのと 言っていたんだけど そこはつわものぞろい
5分とたたないうちに 全員で風呂場へ直行だ。

そこは よく温まると有名な お湯が出る 駅にある日帰り温泉。
わいわい言いながら 6人で入ったんだ。

母ちゃんは 久しぶりの温泉だった。
それだけでも楽しかったんだと。

母ちゃん よかったな!

生ビールも久しぶり。
久しぶり尽くめだ。

コース料理は あまりにも急すぎたので 「できません」
と 断られたので おのおのが好きなものを頼んだんだ。

それでも わきあいあいとおしゃべりしたり 飲んだり食べたり。

全員が 家業の一役者で 父ちゃんの片腕として 毎日精一杯やっている おかみさんたちだ。
つわもの話を ぜひ 語りたいものだ。
そのうちな。

母ちゃん うれしくて 飲んだり食べたり おしゃべりしたりと やっていて
カメラを持っていったのに この写真を撮っただけだった。


またな!!!
  
タグ :日帰り温泉

Posted by N子 at 19:32Comments(8)日常

2009年12月23日

忘年会

母ちゃん 今日は忘年会なんだ。

家業の人は 勤めの人みたいに あまり忘年会なんかできないんだ。
そこで 家業のおかみさんたちに声をかけて 毎年 忘年会をしているんだ。

もう 20年くらいたつかもしれないな。

お風呂に入れるところで 食事をしてくるんだと。
おととい決めて 6人全員出席する。

あまり前から決めておくと なかなか集まれなかったりするけど 急に決めると わりと集まれるものだ。

母ちゃん 酒を飲むから 友達が迎えに来てくれるんだ。

楽しみがあるからか 昼間は風呂場の掃除を 気合を入れてやっていたな。

母ちゃん 楽しんでこいよ!
オレ 父ちゃんとばあちゃんと留守番してるからな。

忘年会 あとで報告するからな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 16:45Comments(4)日常

2009年12月22日

おんぶ

今日は 甥っ子が来たんだ。

まだ せきと鼻水が出ている。
熱が下がって ひと段落というところだ。

かあちゃんは 書類を届けたり銀行に寄ったり買い物をしたりと 行くところがたくさんあった。
すぐ上の兄ちゃんの奥さんと甥っ子が お供に一緒に行った。

オレは 結局留守番だった。

赤ん坊は おんぶが一番楽だ・・
と 母ちゃんは考えている。

本人も おんぶする人もな。

母ちゃん おんぶ紐を持って 出かけたんだ。

どうも眠そうなので 銀行に入るときは 甥っ子をおんぶして用足しに行った。
案の定 そのまま車に入ったとたん 寝てしまったんだ。

あっちこっち用足しをしているうちに お昼の時間になった。
そこで 三人でデニーズに行くことにしたんだな。

母ちゃん 甥っ子をおぶったまま デニーズに入ったんだ。
兄ちゃんの奥さんと 
「こういうところは 久しぶりだね・・・」

とか言いながら 甥っ子をおぶったまま スパゲッティとサラダとホッとコーヒーをたいらげた。

書類を届けた後 セキチューで買い物をした。
その間 ずっとおんぶしたまま セキチューを歩き回ったんだ。

「お母さん 肩が痛くならないんですか?」
と 兄ちゃんの奥さんが聞いた。

「肩も背中も 鍛えられたみたい。」

とうとう 奥さんの運転で 家に着くまで 甥っ子は 母ちゃんの背中にいた。

母ちゃん 恐るべし!

またな!!!
  

Posted by N子 at 21:53Comments(0)日常

2009年12月21日

続・葛藤

母ちゃんな 朗読のボランティアをしているんだ。

もう1年以上 していないんだけどな。

母ちゃん 朗読のボランティア 大好きなんだ。
仲間とも とっても気が合っている。

本を読んでテープにとって 視覚障害の人達に 聞いてもらう。
このことも とても 自分にあっていると思っている。

そのうち 事情が許すようになったら 再開するつもりでいるんだ。

朗読した本の中に セラピー犬の話の本があったんだ。
ニューヨークで 野良犬とめぐり合った女性が そいつを セラピー犬に育てる話。

面白くて 楽しんで読んでいた。

そこで思いついたんだ。
オレを セラピー犬にしよう・・・・とな。

さっそくその本を頼りに そういう団体に連絡を取った。
やっぱり 東京まで行って 説明会に参加して 資料をもらってきた。

一通り読んで なかなか難しいことがわかったんだ。

人なかに出ても 落ち着いていられること。
他の動物を見ても 騒がないこと。
命令を 聞き分けて 従うこと。

オレは 人間が好きだから 人間に対して 吠えたりかじったりする心配は まったくと言っていいほど ないのだけど。
他の動物に対しては 異常なほど反応する。

まして その頃は オレが血気盛んな頃だから とてもおとなしくなんかできないことは 明白だった。
命令も   おすわり!   まて!
と言えば 従うけど すぐに忘れて勝手にしてしまう。

しつけが悪いと言えばそれまでだな。

セラピー犬の活躍は 素晴らしいんだ。
病院や 施設に行って いろんな人達に寄り添って 心の扉を開ける 手伝いをするんだ。

暗く 誰とも口を利かない人が セラピー犬と触れ合うことによって 少しづつ明るく前向きになっていく。
病気で 歩けなかった人が そいつのためにと 努力して歩けるようになる。

読んでいて 夢中になった。
オレの仲間が 人間ではなかなか入り込めない 病んでいる人達の懐に入る。
そして その心をやわらかく再生させているんだ。

なんて素晴らしいことをしているんだろう!

母ちゃんは その一翼を担いたいと 心から願ったんだけど オレでは到底無理だとわかったんだな。
むなしい努力だった。

オレと外に出るために じたばたしたんだ。

今日はこれでな。
またな!!!
  

Posted by N子 at 15:54Comments(0)思い出

2009年12月20日

葛藤

母ちゃんな オレが小さいころは かなり葛藤があったんだ。
 
一番大きなことは 今までみたいに自由に 出かけられなくなってしまったことなんだ。

それまでは ボランティアをしたり 友達と映画にいったり 実家にも2泊くらいしてきたな。

だけど オレをおいて出かけたくないので  家にいることが多くなった。
これは かなりのストレスになったんだな。

オレが来たとたんに 生活が一変してしまったわけだ。
オレが出たり入ったりするたびに 足も拭かなければならない。

オレのことは かわいいことには違いないんだけどな。
その反面 
「こりゃぁ 弱ったことになったものだぞ・・・・」
と 思ったんだな。

そこで オレと二人で出かけられるように いろいろ考えたんだ。

オレを タレントデビューさせようと思ったこともあった。
東京まで行って 説明会に参加して資料をもらってきて 応募したんだ。

オレの写真と 普段の生活や 性格なんかを書き込んで 送ったんだ。

合格の返事が来て 企業に見せるための アルバムに載せる写真を 作ることになった。
だけど その前にさっそく ポスターの写真撮りの仕事があると 言ってきたんだ。

こりゃぁ ジョーが気に入られたんだ・・・・
母ちゃん うれしくて 父ちゃんに相談したんだ。

だけど 
「東京のスタジオまで どうやって連れて行くんだ?」
と 言われたら どうにも答えられなかった。

そのとき初めて 東京まで通わなければならないことに 気づいたんだ。
おっちょこちょい・・・・

意気揚々と ことを進めていたのに 一気におじゃんさ。
かなりがっかりして しばらく食欲が出なかったっけ。

アルバムに載せるにも 料金がかかるんだ。
写真の大きさによっても 値段が違う。

あきらめて 腹をくくった。
ということは あまり出かけるな・・・・
っていうことなんだろうな。
とな。

そうすることで 自分にとって 将来 何か役に立つことになるんだろう・・・・

それでも しばらくは 苦痛な時期が続いたな。
そのうち オレと家にいることが 当たり前になってきたんだな。

それほど苦痛じゃなくなった。
慣れるってことは すごいぞ。

続きは またな!!! 
  

Posted by N子 at 23:22Comments(0)思い出

2009年12月20日

今日のこと

今日は 母ちゃんと車で出かけたんだ。

オレ 家で留守番してるわけだったんだけど 母ちゃんが外へ出るときに 急いで一緒に出ちゃったんだ。

「ジョーちゃんは お留守番してるんだよ。」
と 言って 母ちゃんが車の後ろを開けたすきに 必死で前足を車にかけたんだ。

ひょいっと乗れないので そのままドタバタしていたら 
「しょうがないなぁ・・ ほらっ!」
と言って 後ろ足を持ち上げてくれた。

あまりの執念深さに 母ちゃんもあきれて とうとうオレも一緒に おともに連れて行ってくれたんだな。
久々にこのポーズで 外を眺めた。
気持ちがよかったなぁ・・・・
ちょっと寒かったけどな。

帰ってきてまもなく 姪っ子が久しぶりに来た。
2週間ぶりくらいなんだけど ずいぶん大人になった気がする。
これは 小さいときの写真なんだけどな。

オレ この写真 好きなんだ。

甥っ子は やっと熱が下がったそうだ。
まだ 咳と鼻水が出ているんだと。
やつも しばらく会ってないなぁ・・・

ところで 施設のばあちゃんな 足のつめの手術の日が確定したんだと。
昨日 妹から電話があって ばあちゃんを病院へ連れて行ったんだそうだ。 
そして この間言った 1月14日に予約ができたということだった。

母ちゃんは その日はなんとしても 行ってやりたい!
と思っている。

今から 「何事もなく ばあちゃんのところへ行けますように・・・」
と 祈っているんだ。

母ちゃんの髪の毛が 逆立つようなことの ないように・・・・・

みんなも 一緒に祈ってくれな。
そして ばあちゃんの手術が 無事に終わるように 祈ってくれな。


またな!!!
  

Posted by N子 at 00:15Comments(0)日常

2009年12月18日

今日のこと

ここの所また 母ちゃんの髪の毛が逆立ってるんだ。
父ちゃんも 出たり入ったり あわただしい。

母ちゃん ずっとパソコンに向かって 仕事をしてるんだ。

オレも うかうかしてると 怒られるんだ。

「少しじっとしてなよ!」・・・・・
だって。

だけど 散歩は連れて行ってもらっている。
今日は 薄暗くなってから出かけたんだ。

途中から すっかり暗くなってしまってな。
暗くなってからの山道は スリル満点だぞ。
何がひょっこり出てくるかわからない感じなんだ。

母ちゃん うちの畑に差し掛かる頃は 棒切れを見つけて それを持って歩く。 
とっさのときに備えるんだ。

それでも 散歩は欠かさずに連れて行ってくれる。
行って来ると スカッとするぜ。

今日は 寒い中オレ 外にいたんだ。
寒くなってきてから 外になんかいたことないから 父ちゃんが見つけてびっくりした。


「ジョーが こんなところにいるぞ! この寒いのに どうかしちゃったんかな?」

母ちゃんも飛んできてみて びっくりした。
オレが よっぽどどうかしちゃったと思った見たいなんだ。

考えてみたら どうしてそんなことしたのか オレもわからない。
風花の舞う中 気分がよかったんだ。
でも すぐ家の中に入れられた。
やれやれ・・・・

ところで 例のチビな。
母ちゃんが 入院してるってやつ。

まだ 母ちゃん帰ってこない。

散歩の行き帰りに 母ちゃんが声をかけるんだ。
「チビちゃん いい子だね。 もうすぐお母さん 帰ってくるからね。」
「もう少し待ってるんだよ。 また明日ね!」

大きな声で 話しかけてる。
今日の帰りに見たときは 暗い中に 外灯の下 道路のそばまで来て おすわりしてた。
母ちゃんを 待ってるんだろうな。

オレの母ちゃんは 
「チビちゃん けなげだねぇ・・・・」
と つぶやいていた。

チビの母ちゃんが 早く帰ってくるといいなぁ。

またな!!!
  

Posted by N子 at 22:34Comments(0)日常

2009年12月17日

続・小さい頃

オレが小さい頃 家族は大変だったんだ。

いずれは 外で飼うつもりだったので トイレは家の中に 特定の場所を作らないほうがいい ということだった。

だから オレが おしっこかうんこをするときは 誰かがシートを お尻の下にさっと敷くんだ。

だけど 間に合わなくって ずいぶん 畳を汚したんだ。
そのたびに 洗剤でこすっていたな。

うんこは どういうわけか オレ トイレのまえに行ってしたんだな。
そして どういうわけか じいちゃんがよく踏んでいた。

「またジョーのうんこを 踏んじゃったよ。」
と よく言ってた。

この場を借りて じいちゃんに謝るぞ。
じいちゃん ごめんな。


父ちゃんも母ちゃんも 家の中で犬を飼うなんてことは 初めてだったんだ。

どうしたらいいのか さっぱりわからなかった。

ペットショップから来たばかりのときは こおりのなかに寝せられたんだ。
だけど そこはオレ いやだった。

すぐに 出てきてしまうので ふたを少しずらして 閉められてしまったんだ。
だけど すぐにふたをどかして出てきてしまった。

すると今度は ふたの上に 重石を置かれてしまった。
だけどそれも なんなくどかして 出てきてしまったんだ。

小さいけど オレのパワーのすごさに 父ちゃん母ちゃん びっくりしていた。

アヒルがつぶされたような鳴き声で グーグー~ 鳴きながら歩き回ったんだ。
二人とも 2日はろくに寝なかったなぁ・・・・

どうにもしようがないので 次は 父ちゃんと母ちゃんの間に 寝せられたんだ。
今度は オレ すぐに寝てしまった。
そこがよかったんだからな。
オレ 幸せだった。

夜になると 父ちゃんが抱っこして 2階に連れて行ってくれた。
そのうち 自分で上ったな。
今じゃ 上れなくて 下で寝てるけどな。

ちいさくても オレの本質は しっかり発揮していたんだ。
執念深い。
めげない。

この性格は 今でもちゃんと 健在だ。

オレが真ん中で寝ていると 父ちゃんが言った。
「昼間いやなことがあっても ジョーの寝顔を見ると 忘れられるな・・・」
母ちゃんも
「そうだね・・・」

オレ それを聞いて 幸せだった。

オレが少し大きくなって 二人の間に寝られなくなると 横にベッドを買ってもらって そこに寝ていたんだ。
寒いときは 掛け布団までかけてもらってな。
ときどき はいでいると 掛けなおしてもらった。

至れり尽くせりだ。

今は オレだけ下で寝ているから 布団はかけていないんだ。
だけど 水を飲む量を加減してもらったので 朝までぐっすり寝ている。

10年の間に ずいぶんとオレも変わったものだな。

またな!!!
  

Posted by N子 at 20:15Comments(2)思い出

2009年12月16日

小さい頃

父ちゃんも母ちゃんも オレがこんな風に 家の中で暮らすとは 思いもしなかったんだ。

父ちゃんが りっぱな 犬小屋も作ってくれて すぐ上の兄ちゃんが ”Jyo” と 表札まで作ってくれた。

なのに 10回くらいしか 入ったことがないな。

オレ なんとしても 家族のそばで 暮らしたかったんだ。

最初は 予防接種の注射をしてから しばらくは外に出さないように と言われていた。
なので 堂々と家の中にいられたんだ。

だけど 時期が来たとき 
「夜は 小屋に寝るんだぞ。」
と 言われて 8時頃になると 家の中から外の小屋に連れて行かれたんだ。

オレ 夢中で泣き叫んで ここから出してくれ!!
と 知らせたんだけど だめだった。
 父ちゃん母ちゃん じいちゃんばあちゃんは 最初だけはいやがるだろうけど そのうち慣れるだろう
と 思っていたんだ。

だけど オレの叫び声が 気になって 気が気じゃなかったんだと。

オレ 全身全霊で 泣き叫んだからな。

はじめ 2~3時間泣き続けてから 少し寝ると また3時頃から泣き始めるんだ。

母ちゃんが 思い余って 明け方小屋から出してくれたことも 何度かあった。

オレ 自分でも しぶといなぁ・・ と思う。。

とうとう じいちゃんの一言で 家の中で寝ることになったんだ。

「もう少し 暖かくなるまで 家の中においてやれ。」

みんな ほんとのところは ほっとしたんだ
待ってました! というように オレを家の中に 入れてくれたんだ。

あの一言は オレにとって かなり大事な 一言だったな。

今日はこれで またな!!!
  

Posted by N子 at 23:00Comments(2)思い出

2009年12月15日

12月16日

”だんだん”が開店して ちょうど1年がたつんだ。
明日のことだな。

一年前の明日。
母ちゃんは 朝から こっちを出て 富岡の”だんだん”に 向かったんだ。

妹夫婦が 一念発起して始めた そばやの開店日を 手伝うためにな。  すぐ下の妹も 一緒に手伝った。

何をどうすればいいのか さっぱりわからずに 突撃だ。

開店前に 早めに着いて、 レジのこと メニューの書き方 それぞれの料理のセットの仕方 飲み物のあれやこれや・・・・
”だんだん”夫婦に 一生懸命に聞いたんだ。
すぐ下の妹と 二人でな。

だけど 年だな。
聞いてもすぐ 訳がわからなくなる。

開店の時間は 刻々と近づいている。
みんな 緊張がピークになる。

開店5分前のとき 母ちゃんが みんなに 掛け声をかけたんだ。

「あと5分で 開店だよ! 気を引き締めていこうね!!」
ほかの3人が
「おーー!!!」
と こぶしを突き上げた。

緊張を 武者震いに転換する。

お客様が 来てくださった。

「おーー!!!」
のことは よーく覚えているのだけど ほかの事は あまり 覚えていない。

すぐ下の妹が 厨房の手伝いで 母ちゃんは 一番下の妹と フロアーの係りだった。

妹は 無我夢中なあまり 注文の品を お出しすることだけしか 頭にないらしく 伝票に書かないで 出したりしていた。
てんやわんやの 一日だったんだ。

思い出すと おかしくなるな。
その後も 1~2度手伝いに行った。
母ちゃん 自分の仕事と違って 新鮮で楽しかったんだ。

”だんだん”の 皿洗いはな 一度洗剤で手洗いした後 大型の食器洗い乾燥機にかけるんだ。
なにも そんなに丁寧にしなくもいいのに・・・
と思ったのだけど その 皿洗いさえ 楽しいんだ。

だけど 遠いし 自分の仕事もあるし あまり手伝ってやれなかった。
すぐ下の妹は しばらく手伝ったんだ。

だから ”だんだん”は 母ちゃんや すぐ下の妹にとっても 大切な店なんだ。

一年間 妹夫婦も よくがんばったけど たくさんの お客様に 支えられてここまで来たんだ。

家族や友達を連れて 来てくださったり、
ほかの人に ”だんだん”のことを 伝えてくださったり、    みんなで 
「ありがたいことだね・・・・」
と 深く感謝しているんだ。

母ちゃんにとって大切なものは オレにとっても大切なんだ。
たぶん オレ 一生”だんだん”に 行くことはないだろうけど オレからも みんなにお礼を言いたい。

「みなさん ありがとう! これからも よろしく頼むな!!」

じゃぁな  またな!!!
  

Posted by N子 at 13:45Comments(0)思い出

2009年12月14日

施設にて

母ちゃんな すぐ下の妹の家に泊まって 次の日 また ばあちゃんのいる 施設に寄ったんだ。

もうすぐ お昼の時間だった。

ばあちゃんは 
もう 何度も行っている母ちゃんに
「すぐわかったかい? 迷っているんじゃないかと 心配してたんだよ。」
「うちには (施設を自分のうちだと思っている。) まだ あまり来たことがないからね。」

そして
「ここんちは ○○子の分までは 昼飯は作ってくれないんだよ。」
「身内だからって 昼飯をご馳走するわけに いかないんだ・・・」
と 申し訳なさそうに言うんだぜ。

「いいよ。 ”だんだん”で食べるからさ。」
「あぁ  そうだね。 それがいいね。」

いつも帰るときは 後ろ髪を引かれるようにして 帰るのだけど この日は ばあちゃん 昼飯が気になって
「そろそろ 昼飯に行ってくるよ。 さっき声をかけてもらってから だいぶ経っているから。」

「悪いからね。」

と言って 食堂の方に 行ってしまったんだ。

「じゃぁね! また来るからね!」
と 手を振って ばあちゃんの 後姿に 別れを告げたんだ。

前回と比べたら ずいぶん気が楽だった。
今度もこの手で行くか・・・・

足のつめは 相変わらずで じくじくと 血のような物が出ているそうなんだ・
ちょっとあたっただけで とても痛い様子で みんな 心配している。

「もう 痛い思いはいやだよ。」
と 言っていた ばあちゃんだけど どうも 手術をする気になっているようだ。

妹や 施設のスタッフの人たちが 上手に 手術を勧めてくれたらしい。
母ちゃんや妹たちは 当然だけど 施設の人たちも 同じように心配してくれているんだ。
そして 本当に ばあちゃんのためを思って 考えてくれている。

本当に 頭が下がる。
3人姉妹 感謝している。

またな!!!
  

Posted by N子 at 11:55Comments(0)日常

2009年12月14日

”だんだん”にて

母ちゃんな ばあちゃんのところに行く前と 帰りとで 2回 ”だんだん” に寄るんだ。
妹夫婦が始めた そばやだな。

このごろは いつ行っても急がしそうで 母ちゃん 安心する。
と同時に 自分も 土日しか行けないので 妹や家族と ゆっくり話ができないんだ。

定休日に合わせて 行ければいいんだけどな。

以前は よく一緒に 風呂へなんか行ったそうなんだけど。
まぁ 今のところ それも仕方ないぞな。

きっとまた そんな日が来るって 強く思っているんだ。
きっと来る!

今日は 妹の誕生日。
ちょうど 地元の有名な花屋さんで買った シクラメンを持っていった。

昨日は あまりの混みようで 渡すのを忘れてしまった。
今日 渡すつもりで また持っていったんだけど ちょうど今日 妹が誕生日だったことに気づいた。

昨日忘れて 正解だった。
{お誕生日 おめでとう! シクラメンのプレゼント どうぞ!}
って 渡せたんだから。

うまい具合に 物事 運ぶもんだよなぁ・・・・・

今日は 何か手伝おうと思って 店の中をうろうろしていたら
「空いている席に 座っててください。」
と 言われてしまった。

「でも・・何か手伝おうと思ってさ・・・」

「いいよ 大丈夫だから 座ってて!」

1席しかあいてないところを 陣取ってしまっては 後から来るお客様に 申し訳ない。
と思って またうろうろしたあげく
「そうだ!! 皿洗いがあるぞ!」
と 思ったんだ。

一年前の 開店当初。
すぐ下の妹と 手伝ったんだ。
何もわからずにな。

山のような洗物を前にして 母ちゃん 燃えたんだ。
「昔とった きねづかだい!」

腕まくりして 母ちゃん 皿を洗いまくったね。

後ろから 店主の浩ちゃんと 妹と パートの裕子さんの いいリズムのやりとりが 聞こえている。

「何々 お願いします。」
「はーい わかりました。」

どんなに忙しくも ぞんざいな言葉は 聞こえない。
どこまでも 丁寧な言葉が 飛び交っている。

そして 小気味よい チームワーク。
母ちゃん 後ろ向きで 皿洗いしてたけど わくわくしながら 仕事ができた。
本当に 気持ちがよかったんだ。

12月16日で 丸1周年。
よくがんばった!
妹夫婦に エールを送るぞ

またな!!!
  

Posted by N子 at 00:04Comments(2)日常

2009年12月13日

帰ってきたぞ!

母ちゃんが 夕方帰ってきた。

やっぱり オレ うれしい!!

「ジョーちゃん いい子でお留守番してたん! いい子だったねぇ・・」
と言って 首に絡みつくんだ。
母ちゃんの においだ。

オレ くんくんやって 母ちゃんのにおいを確認する。
ばあちゃんと 妹たちのにおいも ちゃんと残っている。

母ちゃんの オーラが ばあちゃんや 妹たちに会ってきて リフレッシュした感じだ。
母ちゃん! よかったな!!

お皿に絵を貼るやつな  ”ポーセリング” って言うんだそうだ。

無地のお皿や カップに シールのようなものを 水ではがして それを瀬戸物に貼るんだ。
それを 焼き付けて出来上がりなんだと。

施設には 姉ちゃんと 姪っ子も駆けつけて 一緒に”ポーセリング” に 挑戦したんだと。
姉ちゃんも 姪っ子も とっても楽しそうで 母ちゃんも うれしかったんだと。

出来上がりが 楽しみなんだ。

ばあちゃんも 穏やかで元気だったそうだ。

”ポーセリング” のあと 姉ちゃんたちは先に帰って 母ちゃんは ばあちゃんの話を じっくり聞いていたんだと。 
だけどそのうち 疲れが出てきて ばあちゃんのベッドに 寝入ってしまったんだそうだ。

その間 ばあちゃんは クイックルでそこいらを掃除していたようだ。

「○○子は そんなところに寝込んじゃっちゃ しょうがないよ。」
と 起こされて はっと目が覚めたんだと。

やれやれだな・・・

だけどな あわただしい中を 出かけていくのだから オレが見てても 大変なわけなんだ。
おまけに 甥っ子が 生まれて始めての風邪を引いて 大変だって聞いている。

熱が出て 咳と鼻でやられているんだそうだ。
すぐ上の兄ちゃんの 奥さんのことも心配だし・・・・・

一人で 甥っ子の風邪と 闘っているんだ。
夜は 兄ちゃんがいるけどな。

母ちゃんの頭の中は 忙しいんだな。

でも 今日メールがきて インフルエンザではないことが 検査でわかったそうだ。
ほっと 一安心していた。

甥っ子 がんばれ!
兄ちゃんも 奥さんも がんばれな!

まだまだ 語りたいことがたくさんあるんだけど
今日はこれでな またな!!!
  

Posted by N子 at 23:08Comments(0)日常