2011年04月11日

苦しい


あのな オレ 体はないんだけど 魂がな ちゃんとあるんだ。

そして 父ちゃんや母ちゃんに 会いたくなったら いつでもそばに来られるんだぞ。

それからな 父ちゃんや母ちゃんが オレのことを思ったとたんに そばにきている。

本当なんだ。

体がないから 想念だけで動けるんだぞ。

だから 一瞬の動きなんだな。




父ちゃんと母ちゃん 寄ると触ると オレの話をしているぞ。

母ちゃんがな  「ジョーは 朝に晩におしっこを採るの 苦痛で嫌だったかねぇ・・・」

そうすると父ちゃんが  「じゃあ 他にどんな方法があったんだ?」

「おしっこ採るとき 気持ちよさそうだったじゃない?」

母ちゃん  「そうだよね あれでよかったんだよね・・・」

なんてな。

その通りだぞ オレ おしっこ採ってもらったから いろんなことができたんだもの。

車椅子だって 乗れたしな。

粗相も 無くなったんだもの すっきりしたんだ。




今日は 父ちゃんが  「ジョーは あんなにべったりした飼い方をしないで もっと突き放してやったほうが良かったのかなぁ・・」

「そのほうが 本人は楽だったのかなぁ・・・」

そうすると 今度は母ちゃんが  「だって ジョーは自分でああいう風な飼い方を望んだんだよ」

「外で飼うつもりでいたら とうとう粘り強くがんばって 自分から家の中に入り込んできたんだよ」

「寝るときだって 結局 ジョーの粘りがちで 私たちの間に寝ることになったんだもの」

「全部 自分の思い通りに押し通してきたんだよ」

父ちゃんが 「そういえば そうだよな・・」

なんてな。

それも その通りなんだ。

オレ 父ちゃん 母ちゃんと べったりとした関係で暮らせて 最高に幸せだったんだぞ。


オレが死んで2日くらいは 母ちゃん後半の介護の日々を思ってな 哀れなオレとして考えてしまったんだ。

だから オレのことがかわいそうでならなかった。

もう 取り返しがつかないことだと思うとな いたたまれなかった。

辛く 苦しかったんだな。

悲しい というより 苦しかった。

父ちゃんと 2階に寝ようとしたんだけど オレのベッドがそのままだったので 下の部屋のいつもオレと寝ていたところに横になった。

本来は そこにベッドがあったんだ。

やっぱり 思い出してしまう。

今年の 1月13日に語った 「幸せな瞬間」  http://jyokaisou.gunmablog.net/e142918.html



母ちゃん オレを埋葬した夜は 安定剤を飲んで眠ったんだ。

その後も 今のところ 安定剤の世話になっている。

しかし ありがたいなぁ・・・  安定剤。


父ちゃんも母ちゃんも このあと 一つ一つ乗り越える過程を通っている所だ。

少しづつ 解放されつつあるぞ。

焦らずに ゆっくり 時間をかけて 乗り越えればいいんだ。

みんなも そう言って励ましてくれている。

このあとのことは また今度な。

またな!!!

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この記事へのコメント
うん。ジョー。またなっ!
Posted by ema at 2011年04月12日 00:04
分かりますよ、その気持ち。
アークの最期の一年間は苦しかったのか幸せだったのか…、今でも時々考えます。多分家族全員考えていると思います。
アークは大型犬でしたので、元気なうちは外で悠々自適な生活をしていました。ただ、悪性リンパ腫と判明してからは抗がん剤での治療が始まりました。お薬を飲んだり、点滴をしたり…夏場は暑いので北側の玄関に昼間は移動して過ごしたりしていました。しばらくは小康状態が続きましたが、冬が近づくにつれ具合が悪化。家に上げるわけにも行かないので、玄関(結構広いです)と土間・玄関前の庭がアークの住まいとなりました。
抗がん剤の副作用で毛が薄くなってしまいお洋服を着せ、暖房を炊き続けました。今までの抗がん剤が使えないようになり(規定量を超えるため)違う薬を飲ませたり…首筋のリンパが腫れて手術をしたり…アークにとってはどれ程辛くて痛い思いをしたことか…。
だんだん歩く力もなくなり、トイレに行くのもやっと。でも、最期までトイレは自分でよろよろと行きました。
具合の良い日はお散歩に行きたくて、大好きなお散歩もできました。雪を掻き分けて歩くのも好きで、大雪の日、普段はそんなに歩けないのにはしゃいでいたりもしました。

アークの最期は安楽死です。
ホントに苦しそうで、母が『頑張った!頑張ったからもう楽になろうね。』と言い、私と母で獣医さんのもとへ連れて行きました。

このコメントを書きながら涙が出てきてしまいました。読みづらかったらすみません。

私たちのエゴでアークに辛くて痛い思いをさせてしまったのではないか?と考えます。答えはどこにもありません。
ただ、安楽死させてしまう日の朝、確かにアークは笑ってくれていました。最期まで私たちといられたこと、愛情を目一杯注いでくれていたことを感謝し、全てを悟っているような表情でした。

ジョー母さんたちもしばらくは自問自答の日々が続くかもしれません。でも、ジョー君は幸せだったのです。みんなから愛されて生涯を全うしたのです。

余裕が出来たら私のブログの『あーちゃろー』というカテゴリーを開いて見てください。ここまで詳しくは書いていませんが、アークの姿をお見せ出来るかと思います。
本日も長文失礼しました。
Posted by つきんこ at 2011年04月12日 00:21
わたしもアルスを立派なマザコン息子に育てて、訓練所に預けている時以外は、ずっと身近に置いて11年間過ごしました。
朝は一緒に起きて、昼間は一緒に過ごし、夜はわたしのベッドで一緒に眠る、ほんとうに特別の子でした。
全然後悔していませんし、アルスも喜んでくれていたと思います。

ジョーも同じです。
ジョー母さんやご家族の身近で、自分も家族の一員として暮らせたことを何より喜んでいます。
ボクサーは外飼いには向かない犬だと、わたしは思っています。
外飼いの子達は、命が短いことを、経験として知っています。
外飼いの子達はなかなか病気にも気付いてもらえず、10歳未満でいっぱい命を落としています。

ジョー母さんはジョーに100点満点の犬生をプレゼントしました。
そしてジョーも100点満点+αの信愛をジョー母さんにプレゼントして、一生を全うしました。
アッパレです。
Posted by aruce at 2011年04月12日 08:40
ジョー君、、幸せだなぁ(^^)
こんなにお父ちゃんにもお母ちゃんにも愛されて、
家族みんなに愛されて。

どうかどうか、母さん、ぐっすり休んでくださいね。お薬飲まなくてもジョー君はそばにいますよ、。
Posted by nanapu at 2011年04月12日 12:57
ジョー母さん、ジョー君の語りをいつも聞かせて下さってありがとうございます。

私達は、ホワイトボクサーの翔平を亡くしてから、今年で7年になりますが今でも夜中まで翔平の話をする事があります。話す都度、泣き笑いを繰り返しています。
弟として迎えたアッツォやトキに写真を見せたりすることもあります(笑)

翔平を亡くしてから当時の話を誰かに聞いてもらうまで、5年近くたちました。


ジョー母さん、トキのパパ宅のaruceさん、また他のボクサーフレンズの皆さんのブログを拝見して、沢山の事を学び、そして同時期に同じ様な悩みや楽しい事、悲しい事、それを共有できる。分かち合えるというのでしょうか。

この様な場をもっと前に知っていれば、また違った乗り越え方もあったのだろうかと思ったり。翔平と同じ病気をもっている仔の助けというか、何か役立つ情報が提供できたのではないかと思います。

ジョーの語りに遊びに来られている方も皆さん、いろんな面でこの語りで支えられているのではないかなと感じています。

ジョー母さん、ジョー君、ご家族の皆さんにお会いしたことはありませんが、
出会えたことに感謝しています。

ジョー君を思い出して、家族みんなで泣き笑いして下さい。そして、ゆっくり休憩もして下さいね!

ジョー母さん、ジョー君の語りに出会わせて下さって、ありがとうございます。
これからもまた宜しくお願いしますね!
Posted by Vivi at 2011年04月12日 15:57
こんにちわ。 ジョー君を失った悲しみから立ち直るにはまだ時間がかかるとは思います。。が、ジョーママには、このような素敵な場をジョー君が残してくれた事に凄く羨ましくもなります。 私も、奇跡に近い形で偶然にも『ジョー、オレの語り』に出会い、勇気や希望など数知れず頂き支えてもらってます。 私事ですが、東北なので毎日余震、原発問題で身体やら精神的やらおかしくなりそうな時にも、必ずジョー君に会いにきて元気もらってました(^_^)心が暖かくなるんですよ! 素敵な家族だなぁと。。私も、いつかベルの介護が必要になった時はジョー君ファミリーのように最期まで温かく見守ってあげようと! だから、私にはジョー君は最期の最期まで幸せそうなお顔だなぁと思いましたよ。 本当 あっぱれです☆
Posted by ベルママ at 2011年04月12日 18:31
実は…さえこって名前でした(笑)
知らないうちにさえこって書いてたみたいです


うちのむくたんも…ジョー君とまったく一緒です

過去にピレニーズ数匹とダルメシアンを飼って来たのですが、そのワンコ達はみんな外で飼って来て
だからむくたんも最初は外飼いの予定だったのですが…
むくたんの執念勝ちで
少しずつ少しずつお家の中に入って来て…
うちのスーパー怖すぎる厳しすぎるパパですらむくたんの甘えん坊ぷりに負けて
とうとう今では室内犬です
べったりです(笑)
会社通勤も自分と一緒だからほぼ1日一緒です

本当に…ジョー君のお話読んでいて、うちだけじゃないんだって思いました初めてのボクサー犬だから、自分も甘えん坊ぷりに驚きました(笑)

よく『たらればは言うな』と言いますから『〜してたら〜してれば』とはあまり考えなくていいと思います
過ぎた事は変えられません変えられるのは未来だけだし
なにより…ジョー君の幸せそうな顔の写真を見ればママさん達のやって来たことは間違いではないという事が一目瞭然

色んな模範的な飼い方があるかもしれないけど、
人間と比べてとても短い人生(犬生)だから…少しでも一瞬でも幸せな時間が増えればいいんじゃないでしょうか
ジョー君は幸せが積み重なって出来た一生でしたよね

ママさん…
焦らず少しずつ少しずつ
Posted by さえこ at 2011年04月12日 21:39
emaさん

ありがとうございます。

何だか 今日はぐっと解放された気分です。
あとで語りますね。
Posted by ジョー母ジョー母 at 2011年04月13日 16:02
つきんこさん

アークのお話 ありがとうございます。
何度読み返しても 辛かったろうなぁ・・・
と 涙してしまいます。
抗がん剤治療の末 安楽死を洗濯せざるを得なかったというお話は ボクサー仲間でもけっこう聞きます。
みな 本人(本犬)のために 辛い選択をしたのですね。

私たちもそうですが そのときに一番よいと思ったことをしてあげたのですから そのほかのことは考えられなかったのですから それでいい訳なのに 考えちゃうんですよね。
あれこれ考えた末に やっぱりあれでよかったんだ・・・
ということになるのでしょうね。

アークの話 思い出話をもっとしてくださいね。

今日は 桜が目にしみました。
ピンク色の中に ジョーが飛び跳ねているように見えました。
Posted by ジョー母ジョー母 at 2011年04月13日 16:10
aruceさん

そうでしたよね。
アルスもaruceさんべったりの子でしたよね。

距離が近かったほど 皮膚や体温の感触が残っていて また触れたい想いが襲ってきます。

アルスを亡くした後 背中が鉄板を入れたみたいになっていた・・・
と おっしゃっていましたが 私は まったく気づかぬうちに 右のひじに激痛が走るようになっていました。
ジョーを亡くしてから気づいたことです。
これも 次第になくなっていくのでしょうけれど・・・

私も べったりでジョーと過ごせたこと 後悔はしていません。
もう あと少しで 喪失感から解放されるような気がします。
Posted by ジョー母ジョー母 at 2011年04月13日 16:16
nanapuさん

ありがとうございます。

本当に ジョーは幸福な犬生を過ごしたと思います。
また こんなに皆さんから愛されて 果報者です。

安定剤からも もう少しで脱却できるかもしれません。
Posted by ジョー母ジョー母 at 2011年04月13日 16:18
Viviさん

ありがとうございます。

翔平君との別れを経験してらしたのですね。
やっぱり 辛い別れだったのでしょうか・・・

この 語りの場へ来て 話してくださる人たちが けっこう辛い別れを経験されていることに驚いています。
もし その気になる日が来たら ここで話してください。
辛い思い出の部分を 少し 手放すことが出来るかもしれません。

私のほうこそ Viviさんと出会えたこと 幸福に思っています。
ジョーがいなくなってしまった今 どんなことを発信していけばよいか今のところわからないのですが せっかくできたジョーの語りの この場所を 無駄にはしたくないと思っています。
これからも よろしくお願いいたします。
Posted by ジョー母ジョー母 at 2011年04月13日 16:25
ベルママさん

ありがとうございます。

何だか 胸がいっぱいです。
奇跡に近い形で この語りに出会ってくださった・・・
しかも 被災地で・・・

この語りで 勇気付けられたというのですか?
ジョーと私にとって どんなに嬉しい言葉でしょう。
私たちも 大いに勇気をもらいました。

光が見えます。
ベルママさんも 心を通して 光を見つめてください。
きっと 光が待っています。
Posted by ジョー母ジョー母 at 2011年04月13日 16:37
さえこさん 

えー?・・・
むくたんも 同じ?
粘りがちで お家に入ってきたのですね。
ボクサー犬って 自分の思いを通すことにかけては執念深いですねぇ。
何だか おかしくなってしまいました。
だって お父様までその気にさせてしまったとは・・・

さえこさんとむくたんも べったりの関係ですね。
いいなぁ・・・
楽しんでくださいね!

はい 私たちもあれでよかったと思うようになりました。
というか あれしかなかった んです。
Posted by ジョー母ジョー母 at 2011年04月13日 16:41
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